10月にWhitehaven Beach に行って、絶景を楽しんだけれど、実は思っていたところと違ってたという私ながら情けない経験をしたのですが、そのリベンジトリップが思わず実現しました。

先週、ケアンズに行って大満足で帰ってきた私は、自宅に戻ってクリスマスの日まで、長男も戻ってこないし、特にやることもないので、Jetstar　Christmas Saleでケアンズや、エアリービーチ行のフライトを調べていました。
1月は学校の休暇中なのに、まだまだ安く飛べます。いいなぁ、これ、でも天気がなぁ。。。。なんて思いながら、天気予報をチェック。
1月はモンスーンの影響で、雨の日が多くなります。それは今年の1月に思いっきり経験しました。4日間のエアリービーチ滞在で、天気が良かったのが、たった1日。ボートトリップもできなかったのが悲しかったです。
ところが。。。12月中は毎日晴れのマーク。雨量も0.5mlまでとか、降ってもにわか雨の程度。

うーん、クリスマス前に3日間で行ったら、天気は確約、ホテルも取れるし、フライトもリーズナブルだし。行っちゃおうか？
そして、直前予約の割引サイト”Bookme Whitsundays”で調べると、前回行けなかったHill Inletに行けるツアーや遊覧飛行も割引料金で利用できるのも確認できました。

ケアンズは一人で行ったけど、今回はちょっと後ろめたいし、夫にも声を掛けました。
彼はビーチホリディが苦手です。サメが怖いから日差しがつよいから服薬の作用で日焼けが半端ありません。だからシュノーケリングも一緒にした覚えがないのです。
そしたら、始めは驚いたものの、まぁ、やることないし、行こうか？と珍しく前向き。

ということで、翌日から3日間の旅行手配をしたのです。

これが、大正解。
ホテルも超ラストミニッツで、キャンセル出た部屋が戻ったのか、前回泊ったところより、40ドルぐらい高くなりますが、オーシャンビューの部屋にアップグレードしてくれるし、レストランも、パブの中で、うるさくて何でしたが、予約しておいたのでスムーズ。
色々割引が出ていたので、珍しく贅沢したくなり、ロブスターディナー。
味は、日本のレストランだったら何倍も美味しくできたかな？
まぁまぁでした。でもプレゼンテーションは最高。思わず笑みがこぼれます。

そして、翌日はリーフツアー。もう、これは、文句なしです。
Whitehaven Beach での滞在がたっぷり。Hill Inletの展望台にも行けて、天気はばっちり。
食事も10月のツアーでは含まれてなかったハムやエビが入っていて、思わずにっこり。
ビーチで遊んでる間にも小さなボートで亀やエイを探すことをしてくれたり、ちょっとクロコダイルダンディーの様な話し方をする人がBossで素晴らしい一日になりました。

そして、3日目、怖がりの夫を残し、遊覧飛行へ。
そこでは昨日のボートトリップで一緒になった日本人家族とご一緒。
シドニー滞在で3月には日本に帰国になるということ。
話始めると”あうんの呼吸。”　日本の人たちと話すって、本当に気が楽になります。
あれこれ色々話したかったけど、遊覧飛行の用意が間もなく整い、あまり話せることもなくお別れしましたが、素晴らしい飛行を楽しめ、良かったです。

ちょうど、沢木耕太郎さんの深夜特急４を持ってきていて、その中に”久々の日本語の会話の中で、言葉による知的刺激が心地よく”のような表現があったのですが、私が感じたのがまさしくそれ。
あぁ。これが私が一人旅をするときに時々巡り合っていた感覚なんだ。
沢木耕太郎さんの文章が本当に心に染み入りました。

私はまだ旅の途中。やり残した旅が沢山。
そんなことを思いながらこの3日間を終えたのでした。

夫は、そんなこんなでも楽しんだ様子で、次は子供たちもこれたらいいねとか、次はどこに行きたいなどととても、ポジティブ。やっぱりホリディはWantじゃなくて、Needですね。（欲しい！じゃなくて必要！なものですね）