ネパール旅行 カトマンズ スワヤンブナート モンキーテンプル
トレッキングの話を書き始めましたが、ちょっと現在の思うところを書こうと思います。
カトマンズ滞在も残す所2日間。今日はあの可愛らしいストゥーパのあるスワヤンブナートに行こうと思いました。
グーグルで集めた情報によるとチベット仏教とヒンドゥ教の聖地らしく、勿論世界遺産登録されていて、タメル地区から歩いても30分。入場料も200ルピーと経済的に優しい。
あの可愛らしいストゥーパの巨大なのがあってお猿さんがいるらしい。
旅に出る前は、こんな私でも観光業に貢献してお金使ってネパールの恩返し!なんて思ってたのに、いざ、来てみたら根っからの貧乏根性と言うかバックパッカー根性が目を出しやっぱり節約になります。
やっぱり私は豪遊して地域に貢献なんて絶対できない小市民(笑)
ネパールでは電車などの公共交通機関がバス程度なので庶民はバスやバイクで移動。移動手段を持たないツーリストはタクシーに頼ることになりますが、例えばこのモンキーテンプルまで、約2kmなんです。小高い丘を上がるので歩くのはしんどい。で、タクシーで頼むと500ルピーと言われます。そこで値引き交渉。350ルピーで納得しますが、麓の入口で、ここでおりる?上に行くならもっとお金かかるよ。と。
400ルピー払うから上まで行って。って。勿論ぼられてると思いますが。
初乗り2kmで約500円です。
これがグループ旅行なら割り勘で何でもない金額ですが一人旅には地味に積み重なると重荷になります。
と言うことで入場料も他の所より安い(勿論外人料金ですが他の所は1000ルピーとか)200ルピーだし、行きはタクシーでも帰りは歩いて帰れるからお金かからないし、と選びました。
行ってよかったです。すっごい!
でもね、今まで見なかった光景、身体不具と言うか、欠損者と言うかそういう人たちが道端に座って喜捨をせがんでいるのです。
昔、日本でお祭りがあると戦争で手足を失った人たちが道端で寄付をせがんでいたように。
これはなぜ?
ネパールの福祉の問題も当然あると思いますが宗教寺院で見るその姿。輪廻転生?
寺院見学を終えて坂を下り、山門を出ると、籠に小鳥やうさぎを入れた人が寄ってきました。
ネパール語でなにか言ってます。
あ、これ、ラオスのルアンパバーンで見た。
この鳥(すずめ)を買ってあげて自由にさせてあげることで自分の善行になるって。
うーん。わかるようなわからないような。
私はお断りして、グーグルマップを使ってホテルまで。本当に30分でつきました。
途中、いくつか川を渡るのですが、見事なドブ川。匂いとゴミと。
ネパールの道路は土埃が凄く、マスク嫌いな私もしっかり着けて完全装備。
ほんの少しの街歩き。ちょっとだけ観光圏をでてみたのはいい経験になりました。
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