ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

Facebookに東武東上線沿いのマンション広告!

昨日、Facebookを見ていたら、英語の書き込みで、日本の住宅販売。みたいのがあって、なんと、ふじみ野駅から歩いて5分。
3LDKのマンションが、販売価格5200万円。US$37万ドルの様な書き込みがありました。


日本の地方の住宅の安さの記事は時々見かけましたが、ふじみ野って、滅茶、東京への通勤圏内で、ましてや、私の実家のある東上線沿線。


オーストラリアでは、不動産は過去50年、必ず上昇しています。
どんな物件でも20年前から考えたら3倍くらい。
アジアの富裕層の人たちも対象なのかもしれないけど、オーストラリア人の日本ラブもすごいので、不動産販売も良いのかもしれませんね。
でも日本の不動産事情は欧米とはちょっと違う。


私の心はちょっと複雑。
その昔、1990年ぐらいのバブルのころ、海外の不動産を買いあさった日本の会社や、富裕層。あの頃は、日本は買う立場だったのに、今では買われる立場になっちゃったんだなぁ。
何かの記事で、老後に思う買って後悔したもの。の一番に住宅が来るのが今の日本。
少子高齢化ってこういうことなのでしょうか。


最近のインフレで、スーパーのコメ、パスタなどの値段はコロナ前の2倍近くになっています。当然、飲食店も、値上げせざるを得なく、コロナ前は確か12ドルぐらいだった麺類が、今や16ドルが当たり前。(チップがないオーストラリアは住みやすいです)
材料費、人件費の値上がりを考えれば、仕方ないという感じですが、一応給与も毎年インフレ程度は上がっていたので、現在の時給は30ドルを超えています。(まぁ、今は一ドル100円ぐらいまで行きましたが、豪ドルは弱い時は1ドル75円ぐらいだったりしますからね。)
それを考えれば、文句も言えません。


現在、オーストラリアはコロナ後の移民の増加で、住宅不足が大問題になっています。
賃貸物件の絶対的不足。
それにと移民増加の影響で住宅価格の高騰。


日本が、観光渡航先として人気が出たことを少し誇らしげに思っていましたが、昨今の、日本は安いから良い。とか、海外富裕層相手のとんでもない値付けとか、以前の日本がなんだか、弄びの対象になっていつか飽きられてしまうのではないかと、そんな不安な気持ちが押し寄せます。


インバウンド料金と日本人(国内居住者)料金設定などを真顔で言いだす人達がいたら、もう日本は豊かな先進国の立場をあきらめ始めるということでしょうか。


インターネットのひろがりは オーバーツーリズムももちろん、今まで考えもしなかったことが起きていくことなんでしょうね。