ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

投資 やっぱり思ったようにはできないですよね。

資金運用は賢くやりたいなぁと思いながらも、全体的に下降線を描いている株価に対して自分が良い成績を残せると思うのは傲慢ですよね。


米国株はあまり良くないですが、豪州株はコロナ後の良かった時の数値を2月の始めには取り戻しました。やっぱり資源国家。コロナ後の中国などの経済復活を思えば割とうまくいっているのかと思います。


ところが、ここで起きた銀行の債権問題。
そして、ど~~んと銀行関連株が値を下げました。
恐怖によるパニックのように下がり始めましたが、このところ落ち着き、また株価が上昇し始めています。


2月の始め、すごく調子が良かったころ、思ってたんですよ。次の下げの時は買いのチャンスだから少しある現金をETFにしようって。


下げ始めて2日目か3日目に割と大きく下げたので、豪州高配当のETFを150株購入しちゃいました。まだ早かった~~~。
ヴァンガードのETFなので、ex-dividend Day(配当権利確定日の日には2‐3%株価がさがります)がすぐあるので、それを待って買おうかなと思っていたのですが、欲が出た。


その後、まだ2‐3%さがって、この1-2日で戻し始めています。


私のポートフォリオは個別株では2つの銀行株で半分ぐらいあるので、今回のショックでは影響がありましたが、幸い豪州の4大銀行はAAAのお墨付き。破綻などの恐れはないので、しばらくしたら落ち着くと思って、気にしないことにしています。


以前、夫の確定申告後の納税用のお金を借りて運用していましたが、鳴かず飛ばず。
コロナ後のピークぐらいに投資したので無理もないんですが、1月の上昇の際に、思い切って売り払いました。結果的には300ドル程度の利益。1%にも満たない利益ですが、マイナスにするよりはよかった。そして、借りていたお金が無くなったことで、本当に気が楽。
ETFや4大銀行、Telstraなど、いきなりの成長は望めないけど、配当が5‐7%望めるし安定している会社なら下がってもいつかは戻る。


そうなんです。
株式投資の大事なこと。
損を出さないこと。もちろん失敗した時は早いうちに損切りすることも大切だと思っています。ただ、この損切、利益確定が本当に難しい。短期に上がりそう、下がりそうで動き回るのは結局傷口を広げることが大きいです。


色々な意見がありますが、やっぱり私は高配当な、安定企業でBoring(退屈な)な投資をしているのが良いような気がします。
結局私のポートフォリオ株価はこの2年、動いていませんが、配当で損を出した分は十分取り戻しています。


そうそう、言いたかったのは、下がったら買おうと思ってたけど、実際ドーンと下がると、リーマンの再来?なんて言葉に惑わされて、何も行動できませんでした。やっぱり、凡人の心理ってそんなものですよね。
でも、お金の動きは面白いので、これからも注目していこうと思っています。