ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

3年ぶりのマンモグラフィ検査と父の近況

昨日、3年ぶりにマンモグラフィ、行ってきました。
胸を挟まれるので痛かった~~。
今回も何も見つかりませんように!!


こちらでは日本の様な人間ドックの様な健康診断の話は全然聞きません。
50歳になるころに、GPで、骨密度検査とか、無料で受けられるというのがあってやってもらいましたが、あとは年に1‐2回の血液検査程度で、どこか不調があれば、GPという総合医に会いに行く程度です。
私はコレステロール値がずっと高めで、去年、医師から、これは薬飲まなきゃだめよ!!と言われ、飲み始めました。その後、お医者さんも納得の数値に落ち着き、一応高コレステロールのリスクということで血栓のテストもしましたが、全く心配なしとお墨付きもいただきました。


健康でいられるということは本当にありがたいことです。 かんがえてみれば、この3‐4年間に一度コロナに罹って熱が出ましたが、それだけで、それ以外は職場を休むのに、ズル休みを2回ぐらいした程度で、皆勤賞とはいかなくても正勤賞(私の高校ではあったんです。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ)ぐらいは頂けそうな頑丈な体です。


これもひとえに、両親が丈夫に産んでくれたからなのですよね。
母は39歳という若さで脳血栓を起こし、心臓弁の手術をし、その時点で障害者認定を受け、78歳まで生きて亡くなりました。
最後はもう、弁が機能しなくなっていたようです。40年も良く頑張ったと思います。
母は農家の出身で、保守的な考えの実家育ちでした。
晩年は腰が曲がり、どうして??というほど曲がりましたが、コルセットなどは拒否し、医師に会いに行くのも嫌がっていました。
一つ思い出すのは、腰が曲がり始める前までは、同窓会とかとても楽しみにしていたのです。ところが腰が曲がり始めてからは一切拒否。昔の友人に良いところを見せたかったんでしょうね。
写真を撮ることが好きな人で、インスタグラムが30年早く出来ていたら、彼女の人生ももっと楽しい物だったろうにと思います。
SNSでは自分の良いところを見せがちで、だから、あのカップルは仲良くて羨ましいなと思っていた人たちが実は離婚したばかりとか、びっくりすることがあります。
こうありたい自分を切り取って乗せているのが、SNSなんだなぁということなんでしょうね。


さて、ボケちゃった私の父ですが、ディサービス、気に入っているようなんですが、昨日の会話では義妹がどこかから工作してディサービスに行かせてるようだと言ってました。
丸一日出かけてるのに、給料も出ないんだそうです。((?_?)そう思う?)
3日前に話した時は、顔見知りも出来てきたし、あそこは良いところだと言っているのに。


幸いまだ、買い物には自分で行っているようだし、お風呂も湯船にお湯をためるのは面倒なのでシャワーで済ませるようなことを言っています。まだ、身体介護は無くても大丈夫そう。


11月に緊急事態になったときは、電話の取り方を忘れてしまった父なので、今は電話は間違いなく出られるし、一応デイサービスに出かける日のピックアップ時間とかは覚えているのでよしとしましょう。ふぅ。


それにしても、日本の介護システム。凄いです。
まぁ、家族のいる人がメインで作られたプログラムですが、ケアマネさんの定期的訪問や、こういったデイサービスなどの介護保険利用システム。
こんな手厚いシステムがあるのには感動しますが、いつまで持ちこたえるのでしょうか?
介護職員の待遇改善は必至ですし、これから先増え続ける高齢者。


オーストラリアのシステムはあまりよくわかっていませんが、こちらでは認知症などになると老人ホームへの入居に偏見や抵抗が少ない分スムーズなのかもしれません。
自宅を売却して、ホームの入居費に充てるということも一般的なようです。(何千万円です)お金がない人は、国から支給される年金と税金で入れる施設があるそうですが、スタンダードはそれなりという話です。