ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

アメリカの上院議員選挙の結果が私の老後資金に関わる

株価の動きは、今や一つの国の問題だけではなくいろんな要素が加わるのだけれど、オーストラリアやヨーロッパの株価はアメリカの株価に追随することが多いです。リーダーに続けという感じです。



というわけで、今日のオーストラリアマーケットは1.4パーセント下落(閉会30分前()という感じです。
老後の資金として、こちらではスーパーアニュエーションというシステムがあり、雇用主が給与の9%-12%を労働者のアカウントに入金してくれます。本人も、追加入金ができ、60歳までは引き落とすことができません。
良いところは、このアカウントに入れると税率が一律15%のみの課税。通常最低税率でも19%高収入になると、40%になりますから、節税になりますし、そのアカウントの中のお金で投資して得た利益に対しては無税になるのです。
確か日本にも同じようなものがあるらしいですが、本人が選択できるようですね。
こちらは、雇用主が払うのは、法律で決められているので、誰もが労働していれば老後資金がたまる計算です。これは、基本的に、パートタイムでもアルバイトでも平等に払われます。


ということで、私もある程度のお金が貯まりましたが、今まであまり運用先を気にしていませんでした。バランス投資型を選んでいたので、インデックスファンドよりは上がったり下がったりが激しくなく毎年5-8%の運用成績で来ていましたが、去年の3月のコロナショックの2週間前。株価の動きが、リーマンショックや、バブル崩壊の時と似ていたのです。
中国でコロナの話が出てロックダウンしているのに、株価は上がり続け、変だなぁと思っていたら、ドーンと来た下落(といっても5%ぐらい)そしてその後また株価は戻します。あ~、これはやばいサイン。すぐ私のアニュエーションアカウントのファンドを全部キャッシュインベストメントに移しました。
その2週間後。ドーンと、40%ぐらい落ちましたよね。
もっと落ちていくかと思ったら、V字回復?かと思うような動きで、5月のはじめにまた、バランスファンドに投資を移しました。
マイナスを出さずに済んで、とっても嬉しかったのもつかの間。
欲が出たのです。


この調子で株価が上がるならバランスファンドじゃなくて、インデックスファンドでいいじゃない。とオーストラリアの株価に直結するファンドを全体の70%組み込むことにしました。そうすると、ほんの3日後、調整が始まります。いきなり5%ダウン。
これって、コロナショックで私が回避したお金の7-8割の金額。どひゃ~~。世間は二番底が来るかもなんて言ってるし、これ以上下がったら困る~~。と血迷った私はなんと、損切してしまったのです。またキャッシュインベストメントに戻したのです。
そうすると、株価はまた上昇します。
二番底なんてなかった。ただの調整でした。


というわけで、自分の欲深さと小心者だったことに呆れたのでした。
たった3日間で全ファンドの5%を失うという大失敗を犯したのでした。



しばらく意気消沈していたのですが、のど元過ぎれば割とすぐ熱さを忘れる性格。
11月ごろからぼちぼちオーストラリアシェアマーケットや、インターナショナルマーケットのインデックスファンドを取り組むことにしました。


焦りは禁物。
今回のジョージア州の上院議員選挙が終わるまでは方向性が決まらずきっと株価は上がったり下がったりするんだろうと思っていますが、1.5%近く下がると、ドッキリします。
でも、ここはど~~ンと構えて幸せな老後のためにゆっくり構えていたいと思います。


投資って難しいですよね。でも今までした失敗を授業料として、うまくやっていきたいです。株価は一年で10%上がれば本来上出来なはず。その事実を頭に入れて、あまり熱くならないように。