ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

株投資とのつきあい。

私が初めて株をに興味を持ったのは、あの80年代後半のバブルの時でした。
地味に旅行代理店の仕事をしていた私には、ボーナスが上がった以外は特に恩恵もなかったのですが、実家から通っていたので、可処分所得が多かったです。
時はバブル。NTT株が売り出されるとか、株価が40000円に近付く日々、”株は怖い”をマントラに、買わずにいましたが、やっぱり、猫も杓子も儲けている現状、これは私もやらなくちゃ。と約200万円ぐらい投資しました。
四季報買ってみても、どこからどう始めていいのやら。証券会社に勤める友人に聞いて、口座を開設。当時、一流企業の株価は天井値。私でも買える2番手3番手企業の株を買いました。


初めの2週間はあがったんですよ。。。。


そしたらバブルがはじけました。トホホ。
それからはご存じのように、つるべ落としのように株価急落。
どこで売るのか、気持ちの判断もつかないうちに、”塩漬け”状態に。
今となっては一体いくら失ったのかよく覚えていませんが、多分60万円から80万円がなくなったと思います。


そして、株価が落ちて、しばらくは触りたくもなかったけれど、それでも有名な株が自分でも買える程度まで落ちてきていたので、とりあえず”任天堂”。利益が25万円ぐらい出たのを覚えていますが、海外渡航が控えていたので、売却。その後は、リーマンショックまで投資には興味がなくなっていました。


リーマンショック、Global Financial Crisis が起きた2008年。
私は2人の子供たちの面倒を見ながら、時々パートタイムの仕事をするお気楽主婦でした。
有線TVのビジネスチャンネルで、経済のことを詳しく話している方がいて、思わず毎日、株価の動向や、何に投資するべきかなど、家事の合間に見入っていました。
株価が底値圏に入ったころ、おすすめの株を購入。そこまではよかったのですが、難しいのは、もっと株価が下がるのではないかという恐怖感。
結局少し上昇して少し下がる日々の中で、我慢できず、少しの利益で半年後、売却。
もし、そのまま4年間ぐらい持ち続けていたら、3倍ぐらいになった株もいくつかありました。


株は自分の欲と情報と判断力を試すもの。


やっと、”損をださない”ことの大切さに気付きました。謙虚であること。大胆であること。
自分の”感”も案外捨てたものではないです。


今回のコロナショック、また私の投資欲が目覚めました。
現在のところ、13%プラス。ほんの2か月前には、0%にもなりましたが、自宅の改築もしなくちゃいけないので、まだしばらくは株価指数を毎日チェックしながら付き合っていこうと思っています。
ベランダの補修と、ドアの修理。カーペットの張替えなど。


頑張ります。