お金の管理は好きで、投資をしたり、年金口座を確認したり、趣味の様に過ごしていますが、思いっきり抜けているところがあります。

というのも、昨年度の確定申告（オーストラリアでは7月1日が新会計年度です）をさっさと一年前に済ましていたのですが、例年ならTax　Agentに頼んでやっていたのですが、税務局がオンラインでの申告に力を入れてくれて、自己申告がとても簡単になったので自分でやっていたのです。

年金口座のスーパーアニュエーションに入金すると課税収入の一部として減税ができる法律が決まったので、たまたま5900ドル程度、手取りの収入の中から入金していたのです。
私の場合、税率は19％（バリバリの低所得者です）でもスーパーに入金すると15％の税率適用ということで4％のお得～。と思ってスーパーアカウントの中で申請しました。すると、その場で15％税金をパ～ンと引かれ、元々税引き後のお金なのにここで引かれるってことはTax returnで返してもらえるのかなと思いながら、Tax returnを申請したら、何もこのスーパーに関する項目がないのです。（いや、無いのではなくてちゃんと調べなかった私が悪いのですが、）じゃ、結果として還付金が来るときに自動的に計算されるんじゃないかと淡い期待をしていたら、甘かった。
何も起こらず、”ということは私は5900ドルの15％の税金を二重払いしてただけ？”　そして、Tax returnを確定しちゃったから、今更再申請もできないだろうと、うじうじして、挙句は、今年は投資で儲かってるから国に寄付でいいかぁ。なんてとんでもないことを考えていました。

ところが、今年度のTax returnが近づき、”ちょっと待てよ。間違いに優しいオーストラリア
きっと救済措置はあるはず。”と思い直し、スーパーのアカウントの説明をもう一度読み直し、税務局のインフォメーションを読んだら、申告後、2年以内なら訂正可能とあるじゃないですか。
さっそく電話してみたら、オンラインで申請済みのものに、訂正ボタンがあるからそれで、スーパーの追加入金で書き込んで送信すれば大丈夫。と教えられ、その通りしたところ、来ました～～～。

1350ドル戻ってきました～～。


国に寄付。って、本当に私ってバカだなぁ。と思いつつ、失ったかもしれなかった1350ドル。戻って本当にうれしかった～～～。
早速1000ドルぶんスーパーアカウントに入金です。


日本にいたら美味しい食事。と言って本当に山のようにチョイスがあるのに、こちらではなかなかそのチョイスが寂しいです。
でもちょっと奮発しちゃおうかなと思ったうれしい朝でした。