2024年旅の始まりはペナン
実家での父との生活を終え、帰国の途中、大好きなペナンに来ました。
2024年の始まりは私がここで記すまでもないあり得ない新年の始まりでした。神も仏もない自然の営みは、なんと人間は非力な存在であるかを再確認させるような出来事で。
彼の地に出される大雪警報を聞いてどうか少しでも暖を取って頂きたいと願うばかりでした。
そして、私の初旅行は宿泊先のホテルからの連絡で始まりました。
1月10日から14日まで、メンテナンスのための計画断水がペナンで起こります。ホテルとしては水の備蓄は充分ですがご理解いただき節水をお願いしたい。との連絡。
😳😵💫えー、水がないって、どういうこと?
しかもよりによって私の滞在予定の10日から14日って。。。。
ホテルに確認すると、一日何時間とかじゃなくて4日間連続でって💧
トイレの水どうするの?
屋台などのストリートフードは全滅?
あり得ない〜。
でもそれがある意味あるのがマレーシア。。
一瞬いっそのことイポーとか他の街に行ったほうがいいかと思いましたが、いや、こんなイベント、なかなか無いと予定通り行くことにしました。
出発当日羽田空港には4時間前につき全て順調。プライオリティカードを使ってTiat loungeを利用しました。
豪華さはないけど、椅子は座り心地良く、スナックも明太子結びと鮭むすびがあったり、枝豆があり、アルコール飲料も充実していてまずまず。
出発が近づいてゲートへ。
そこまではよかったんです。
エアアジア、到着が30分遅れで、私達が乗り込むのも遅れました。
そんなことは良くあることなのできっと飛んだら取り返すだろうと私は着席するなり寝入ってしまい90分も遅れて出発とは知りませんでした。
翌朝、クアラルンプール到着時間が近づいているのに着陸の素振りも見せません。
結局90分遅れで、ペナン乗り継ぎ便には間に合わず。エアアジアの係員を見つけてもサービスカウンターに行って新しい便の予約をするようにって。
こういうとき預け荷物に存在が大きくなります。イミグレーションは乗り継ぎ用の窓口を出たので荷物の受取ができません。そもそもペナンに行くはずだった私にバッグはー?
エアアジアは日本の航空会社のように親切にしてくれるはずはありません。そこで同じ乗り継ぎコース出でてきた日本人ご夫妻に声を掛けて一緒に探すことに。そこに現れたのがペナンから日本旅行をしたマレーシア人の若者。
そちらにも話しかけみんなで移動。まず荷物紛失窓口に事情を話すと、その荷物を引き取ってからサービスカウンターに行き、そこでボーディングパスを再発行してもらうとのこと。
中々荷物が出て来ず焦りましたがようやくget.
無事に3時間遅れ程度で無事にペナン到着。
印象的だったのが、そのペナンからの若者達、マレーシアに来てこんな事になってごめんなさいと言ってくれたこと。
日本で楽しい時間を過ごしたと嬉しそうに語ってくれました。
彼らが交渉してくれたことでスムーズに次の便に乗れたのです。
私の2024年初めの旅は、チャレンジングでしたが結果オーライ。 問題が起きたことで日本人夫妻ともあれこれ話せたり、隣に座ったマレーシア人の方とも話せたり、心が温かくなるエピソードになりました。
旅は道連れ、世は情。とは良く言ったものです。やっぱり人の心は温かい。
断水は、12日には解除された模様です。
食べ物の話はまた次回。
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