ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

チェンマイ、パーイ旅 2023 その1

日本滞在中に、息抜きのタイ旅行をしてきました。
以前にブログでも書いたのですが、AirAsiaを使って、当初チェンマイとベトナムのホイアンを目指そうと思っていました。


ところが、途中、AirAsiaの時間変更連絡やら、ベトナムの入国時の必要書類とか、あれこれ考えていたら、このコロナでどう転ぶかわからない日々、タイとベトナム、二国間を飛び回るのに、たった一週間というのは、リスク高そうだし、ということで、ベトナム行はあきらめて(航空券は安かったので、もちろん払い戻し無しです)チェンマイから一度行ってみたいと思っていたパーイに行くことにしました。
パーイはバスに乗って3時間ぐらいのところです。


この旅は本当に計画しておいてよかったです。
親孝行と思いつつも、認知症が出ている父と時間制約がある生活を続けるのは息が詰まります。
幸いトイレ介護など生活一般の介助はいらない父ですが、なぜか6時起床。夕食は5時にスタート。昼間は特段会話があるわけでもなく、私も自由に外出していましたが、早めに帰っていないと夕食の買い物や調理が間に合わなくなります。夜は不安が高まって不毛な会話が続きます。
父が車を手放してから外食もできなくなりましたし。
介護をしている方、息抜きは絶対必要です。(これは実感!!)


ということで、成田空港10時発のフライトだったので、あの寒い中始発電車で出ていくのは嫌だったので、成田駅のAPAホテルに前泊。


以前にも一度利用したことあったと思いますが、便利だし、近くに飲食店がたっぷりあるし、ホテルの大浴場も二重丸!
強いて言うなら、フロントでチェックイン時に電話連絡先を固定電話で書いたら、携帯の番号を書くように”指示”(笑)されたことですかね。
日本って、こういう慇懃無礼なこと、よくありますよね。ホテルからの連絡ならEmailで十分だし、買い物中にプロモーションなどでかかってくる電話のうざさは格別なので、出来たらそういうところには書きたくないのです。


大体、新しいスマホなので、電話番号覚えてないし。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


さて、日本出発はすべて順調。


出発ゲートに歩いていたら、何やら同年代の女性に話しかけられました。はじめ、何語?と思ったらAre you Phillipino?と確認されたので、いえ、Japanese.と答えたら、すぐ日本語に変更。
日本在住30年のフィリピン女性でした。
私、フィリピンの人と間違われること本当に沢山あります。オーストラリアでも。
短い会話の中で、子供たちの話や、コロナ禍で国に帰れなかった話をしながら、こうして旅が出来るときにいっぱい出かけなくちゃね、と締めくくり、”Have a nice trip!!” とお互い言い合い、成田を後にしたのです。


そうそう。海外旅行のワクワクって、こういうこと。普段会話を交わすことも、出会うこともないような人たちと時間を共有すること。
”袖すり逢うも他生の縁” まさにこの言葉そのもの。(高校の時大好きだったさだまさしさんが使っていた言葉で、あの方の語彙の深さに随分影響されたものです)


ということで、時間通りにバンコク到着。
久々のAirAsiaは全く問題も無く、バンコクの空港も拍子抜けするほど空いており、すべてがスムーズ。
国内線のチェックインを済ませ、余裕の時間でプライオリティパスを使って、空港ラウンジでゆったり。


出発時間40分前に電光掲示板でゲートを確認して、ゲート着。スマホで音楽ききながら、出発まで余裕でした。


そこまでは。。。。


出発時間になってもカウンターに列ができません。
きっと遅れてるんだよね、ってカウンターに確認もせず。
30分後、やっとオープンして、列を見たら、チェンライ行となってます。


待てよ。私が行くのはチェンマイ。


良く見たら、小さい張り紙が。
チェンマイ行はゲートが変わって15C に行ってください。って。
え~~~~。っと自分の搭乗券を見たら、ゲート15Cになってる。


焦って係員にはなしたら、彼も早速トランシーバーで連絡。もう私のフライトは離陸していて、万事休す。
今夜の予約~~。と思っていたら、まだ次のフライトがあるから、チェックインカウンターに戻って、チケット買いなおして!って。


恐らく、私の名前、アナウンスされていたと思います。でも、ノイズ除去が素晴らしいイヤホンのお陰で聞こえるはずも無く。大体、搭乗券のゲート番号を何故確認してなかったのか?あり得ない失敗。
幸いだったのは、バッグが、手荷物のみ。預け荷物無しだったのです。
やっぱり、身軽が一番だなぁ。と思ったのでした。


ということで、空港内を人の流れに逆走して手荷物検査場の人に事情を話して、チェックインカウンターに戻り、次のフライトのチケット購入。幸い、差額分ね。という感じで3000円程度の請求でチケット発券してくれました。


ホテルには遅くなっちゃうけど必ずいくから。とメッセージ。
電話が使えないので、(楽天モーバイルは海外の電話に掛けるのには通話料が必要だったと思います。多分。国内の電話は海外からかけてもLinkで無料)あれこれ探して、FBとつながってるMessengerを使って連絡しました。
ほどなく、了解!待ってます。メールが。ありがたい~~~。


約3時間遅れで到着でしたが、もう、音楽なんて聴いてられません。
初めての海外旅行のように、カウンターの一番近いところでじ~っとしてました。


チェンマイ空港について、市内までの交通。
これは、空港タクシーでOKです。Grabより安かったです。
ドライバーさんに住所を見せても???でしたが、ありがたいアプリのお陰で無事到着。SPチキンという、地元で評判のローストチキン屋さんの隣でした!!
ワットプラシンという、チェンマイでも大きいお寺のすぐ隣で、趣のある部屋。
部屋に入れたのは11時ちょっと前。
ドタバタの旅行の始まりでしたが、フカフカのベッドの中、朝6時に起床する必要も無く、心地よい眠りに落ちたのでした。