ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

折り紙の妖精

小学校3年生の支援員をしています。
今年は初めて、3年生と一年間関わったのですが、先学期に日本のことを子供たちに話すグループを持ちました。


それが大好評で、子供たちが私のグループを楽しみにしてくれて、今学期はポエムだったんですが、子供たちのたってのリクエストに応えて、今週と来週はまた、日本の文化を学ぼう!ということで、折り紙でクリスマスカード作成。


そして、日本語でメリークリスマスと書いたり、来週は皆が大好きだった箸を使って、小さなジェリービーンズをピックアップするアクティビティーをやる予定です。


先学期に、鶴とカエルと紙風船を作りました。


そして、今回サンタを作って、時間が余ったグループはペンギンも作成!


こんなことを繰り返すうちに120人いる子供たちの名前も憶え、それぞれの個性も何となくわかるようになり、本当に楽しい2022年だったなぁと感じます。


3年生の子供たちはとても正直です。だから、本当に楽しみにしてくれてることがダイレクトに伝わってきます。
正直なところ、私も鶴以外は何回折っても、またインターネットで作り方確認をしなければおぼえられないんですが。。。。。(ちょっとあぶないですね)子供たちが来る前におさらいして待っています。(笑)


そんなこんなで、ペンギンを作っていたら、一人の女の子が、私のことを、Yumi the Origami fairy と呼んでくれました。折り紙の妖精”Yumi” だそうです。


なんだか、とっても嬉しい瞬間でした。何歳になっても、褒められるのは嬉しいし、3年生の子供たちの満面の笑顔は私のプライベートな不安を忘れさせてくれました。


父の認知症に伴うグループホーム入居の件とか、こんなに心が折れそうになることは今までなかったです。母が亡くなったときだってこんなに泣いていなかった。


でも、子供たちの笑顔に接して、やっぱり、この仕事をしていてよかったなぁ。と思っていました。


下校の時には、1年生の可愛い女の子が、いつも私のことを”Nice lady”と呼んでくれるんですが、その子とばったり。隣にいたお母さんに私のことを説明してるんですが、なんと手話!!お母さんは聴覚に障害があったんですね。でも二人の弾けるような笑顔。お母さんも私に笑顔を向けてくれます。
1年生の女の子が当たり前のように手話を使ってお母さんと会話している姿を見て、なんだか、皆、いろんなことを抱えてるけど、笑顔で過ごせるって本当に素晴らしいって感じた今日の午後でした。(今日は35℃にもなって滅茶苦茶暑い~~~。)