先日の給与明細を見て私の時給を見たら、2.5％の年次昇給があって＄29に上がっていました。
普段から大体2週間ごとの給料でスーパーアニュエーションに少し入れたりして、＄1000（2週間ごと）手取りであれば我が家は暮らしていけます。なのであまり強く考えずにいました。
それにしても、時給＄29ってす。これに、年次休暇、疾病休暇、長期勤務休暇などが加算されます。まぁ、こちらでは退職金制度がないので、退職金分を早いうちからもらってるような感じでしょうか。

以前書いたことのある資格取得も無事に終わり、その分の昇給は一時間当たり50セント程度でちょっとがっくりしましたが、2週間で25ドルと思えばちょっとランチに行けますね。

私の仕事のカテゴリーはアシスタントです。だから最低賃金に近い扱い。
それで、この金額。
今日、FBで地域の人たちのコメントで、家のクリーナーになってもらうことで時給が話題になっていましたが、時給＄35が適当ではないか？みたいなことが書いてありました。
カジュアルで働くクリーナーには、スーパーアニュエーションも疾病休暇も有給休暇もないから＄30以上払うのはフェアだ。みたいなコメントがたくさん。

電気工事や水道工事などのように特別な技術が必要になる人達に、ある程度払うのは当然ですが、クリーナーにもそんなに払うのかぁ。とびっくりです。

オーストラリアの老齢年金は本人たちの財産（住居を除く）で支給されますが、
Normal rates
Per fortnight Single Couple each Couple combined Couple apart due to ill health
Maximum basic rate $868.30 $654.50 $1,309.00 $868.30
Maximum Pension Supplement $70.30 $53.00 $106.00 $70.30
Energy Supplement $14.10 $10.60 $21.20 $14.10
Total $952.70 $718.10 $1,436.20 $952.70
以上が現行レートです。
あまり資産のない人でも（それでも最大支給される人は20万ドルぐらいまでOK）2週間ごとに一人暮らし＄952.70、2人暮らし＄1436.20も支給されます。
これ（2人世帯）って、26時間パートタイムで働く私の2週間ごとの給料とほとんど一緒です。日本のように年金積立期間とかまったくありません。

我が家は世帯収入が8万ドルぐらいから10万ドルぐらいになってそこから3万ドルぐらいに下がった超デフレ世帯ですが、不思議なことにそれほど不自由に感じずに暮らしていました。以前はかなりの金額を不動産投資や、子供たちのセラピーに使っていたせいだと思います。
現在は子供たちは自分の費用は自分で面倒見ているので、生活費がそれほどかからないのです。
前回の記事でぼやいていた夫の件ですが、彼も色々と外食費を払ってくれたり、家回りのことを助けてくれるので、結構うまくいっています。

外食をするのに金額をあれこれ考えずに出かけられるのは本当にいいですね。
久しぶりの感覚です。
物価の高さ（スーパーでは安いです）を感じますが、収入の変化を受け入れて、楽しめる範囲内で人生を過ごしていきたいと思いました。