クリスマスイブ
とても楽しいクリスマスイブになりました。
職場の学校で、3年生たちに日本の文化や習慣を教える機会があり、日本の面白ファクトとして、日本のクリスマスはケンタッキー・フライド・チキン!というのがあります。
この話をすると、文字通り子供たちが目を丸くして”どうして~~?”と聞いてきます。
子供たちにとっては日本は寿司や(巻きずし)ラーメン、餃子など、グルメな国として認識されている国で、こちらの子供たちにとって年に一度の豪華なクリスマスディナーを何故、ファーストフードのケンタッキーなのか大きな疑問になるようです。(笑)
そこで私のする説明は、日本人は基本的にクリスチャンじゃないからクリスマスは本心からお祝いしてるわけじゃないこと。
多分40年ぐらい前から、ケンタッキー・フライド・チキン社が、キャンペーンで、いわゆる西洋の絵に描いたようなホームクリスマスパーティの風景(外はもちろんホワイトクリスマス)でナレーションに”ケンタッキーのクリスマス”という言葉に、いつの間にかクリスマスはKFCのドラムスティックというイメージができたんだと思う。と説明すると、皆ニコニコ。(こちらの小学生はどういうプレゼンテーションが人の心を動かすかとか、英語の授業で習います。そして企業の広告などはその最たる例ということを、話したりします)
ということで、学校が終わるころに、一人の生徒がクリスマスカードとともに、私にプレゼントを。そしてメッセージには、KFCのクリスマスをたのしんで!と。
これは、私もKFCクリスマスを実践せねばなりません。
クリスマスイブの昨日、夫に頼んで、チキンをゲット。テーブルセッティングは通常のディナーモードで。
次男もテーブルを見て、なんだかすごそうだね。とニコニコ。
こちらはもちろん予約制ではありませんから、出来立てほやほやチキンが登場。
楽しいランチになりました。
フェイスブックで友人たちにクリスマスのメッセージとともにKFCクリスマスの写真を。
みんな喜んでくれたようです。
そして、私自身は来年3月に行くネパールのポカラのトレッキング会社の人と打ち合わせ。
コロナで仕事ができなくなり、香港に出稼ぎを余儀なくされていたDevさんが戻って、バリバリ働いている様子を聞いて、気持ちが高まりました。
3月のトレッキング計画を喜んでくれて見積もりも、前回と同じように良心価格。
Eastern Light Trekking (略してELT)はとてもお勧めの会社です。ガイドさんもポーターさんも良い人達だし、トレッキングポールも貸していただけるし、これで安心。
先日から連絡が取れないと思っていたミャンマーのTenuさんもFacebookを通じて連絡が取れるようになり、生きてきたうちのほんの短い間の邂逅が、こうして小さな幸せを与えてくれる不思議。これを奇跡と呼ぶのでしょうか。
長男はアメリカではじめてのクリスマス。職場の家に帰れないスタッフとささやかなクリスマスを過ごすそうです。
KFCクリスマスは彼も喜んでくれました。
そして、ディナーはラムカツレツのロースト。
オーストラリアのラムは本当に美味しいです。
こうして一日を終えたことに感謝。
そして、クリスマス本番、25日は33℃にもなるとの予想。デッキで鉄板焼き!!
去年のクリスマスは父のことで単身日本に行ったので、家族と過ごすことが出来ずちょっと寂しかったけど、今年は改めてクリスマスに感謝することができる気持ちになりました。
メリークリスマス!
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