ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

関西旅行 2 京都瑠璃光院ライトアップパッケージディ

11月27日は”憧れの瑠璃光院”ライトアップ見学の日。です。
あるブログで紹介されていて、叡電の一日乗り放題切符と、比叡山ケーブルカー往復切符月、瑠璃光院拝観料込みのJR東海の特別企画品。



これは私も以前、ブログに書きましたが、日本の通話可能なスマホを持っていないと予約が難しかったです。(もしかしたら海外スマホでもできるのかも???)
通常瑠璃光院の拝観料が2500円のところ、上記の特典付きで7500円。
割高ですが、あの劇混みの瑠璃光院で割とゆったり過ごせて、演奏も聞けて良いらしいとのこと。
写真が本当に素晴らしかったので、一日観光バスに乗ったと思えばいいか!と予約したのでした。


結果的には大正解でした。というのも、私がいた6日間、関西は天気が良かったのですが、午前中は青空が広がり、最高の行楽日和。午後は日によっては小雨がぱらつく曇りがちの天気。27日もご多分に漏れず午前中は最高でしたが、夕方は小雨だした。けれども、ライトアップされた夜の庭は雨は関係ありません。
素晴らしい景色が見られたし、写真撮影も割と穏やかに進みました。午前中色々動き回った後、ホテルで休憩してまた、叡電に戻ったりして無駄なく一日を過ごせました。


天気予報によると、午前中は晴れ、午後は曇りのち小雨マーク。
お庭がきれいだと噂の圓光寺に行こうと思っていましたが、サイトを見たら、予約制とのことで9時とすれば、9時59分までに入園とのこと。入れなかったら嫌なので予約しました。△マークの込み具合だったし。
前夜、楽しく友人と過ごしたせいか、よく眠れず、朝も何度も目が覚める始末。
これなら7時ぐらいに朝食取って、8時には出発しちゃおうかな。きっとお寺に行くのもこのぐらいの時間が良いよね。


ということで、ホテルの目の前にあるなか卯という京都のうどん、どんぶりものレストランチェーンで朝食(ここ、安くて、美味しくて早くて助かりました。)。
そして、ホテルの目の前が河原町5条のバス停なんです。叡電乗り場の出町柳駅まで一本で行けます。グーグルマップ駆使して動きました。
平日のせいか、朝早いせいか、どこがオーバーツーリズム???というほどあっけなく叡電まで。(清水とか祇園とか行かなかったのがよかったようです)
圓光寺についたのが9時15分ぐらい。予約していることを確認してすぐ入園。



山門からお庭が美しく拡がります。お寺の中から眺める日本庭園。素晴らしい紅葉と優しい日差し。来てよかった~~~~。
内部からの写真をたくさん撮って、今度は庭の散歩。秋の美しさをコンパクトにしたような日本のお寺。
拝観料1000円!若いころだったら、考えちゃったと思うけど、今回はずっと来たいと思っていた秋の京都。(海外移住して30年、ずっと)大っ嫌いなケアンズ空港乗り換えさえ承知でやって来たのですから、この天気と見頃時期にばっちりなんですから、文句なんてありません。


ちょうどお寺を後にしたのが10時頃。そのころには団体のお客さんがお寺の前に列を作っていました。ここでも、やっぱり早起きは3文の得。です。


そして叡電に乗って、終点鞍馬まで。この鞍馬があの、鞍馬天狗の鞍馬だそうです。
なるほど~~。



途中、モミジのトンネルを通るので、電車も減速してくれて、アナウンスでカメラのご用意を~~。と言ってくれます。
奇麗でした~。けれど、パノラマ列車にたまたま乗ってしまったせいか、満員。写真も人の合間から撮ろうとしても無理~~。
鞍馬について、帰りの電車に乗り込みましたが、こちらは普通列車だったので、空き空きでどこでもOK.何なら運転手さんの部屋の後ろからの撮影もOK. 


でも、あの電車は写真撮るより、ゆっくり景色を目に焼き付けたほうが良い気がしました。


月曜日で、あのパノラマ電車の混雑。週末はさぞや激混みだっただろうと思うと、私の日程に改めて感謝。


そして向かうは、比叡山ケーブルカー。というのも雲が多くなり始めたのです。
叡電の山口駅まで。瑠璃光院がある駅です。
駅を降りるとまた、この公園の紅葉が素晴らしい。赤を基調とした紅葉に黄色が重なり写真を撮る手が休めません。
ケーブルカーに乗り込み終点についたころには、雲がさらに広がり、京都を見渡すことはできましたが、う~~ん。という感じ。
天気がすごく良い日の夕暮れに来れたらさいこうだったんでしょうね~。




ということで、下山し、叡電に乗って出町柳まで。その後、乗ったバスで降り口間違え、ホテルまで3KM 以上歩いて戻り、ゆっくり休憩。
5時頃に復活し、また、なか卯で夕食。そして瑠璃光院へ。



寒そうなので、手袋まで用意して。
山口の駅から瑠璃光院へは、ところどころ案内の方が立っていて、簡単に夜道でも到着しました。
私は6時半に到着したのですが、結果的に思うと、7時過ぎぐらいに到着が一番いいかもしれません。
中に入るまで外で結構待ちました。そして、あの絶景のテーブルの間もたくさんの人。
見学が終わって出てきたら、待ってる人ももうほぼちらほら。これなら、あのお部屋に入ってもゆっくり気持ちよく見学できたかもです。



瑠璃光院は噂にたがわず、素晴らしいところでした。
私は奇麗な景色とリフレクションが見たくて行ったので、写経とか、楽器演奏には興味がなく、お寺を後にしました。(ビデオでの撮影および音の録音をご遠慮くださいというアナウンスに興覚めしたというのが正直なところ。)
本当に紅葉の見頃に行くことができて幸運でした。



瑠璃光院の後は、順調に出町柳経由でバスで、河原町五条まで。
私の泊まった、Tavinos京都まで。このホテル、面白いホテルでした。若(気持ちが))外国旅行大好きな人におすすめ。



京都の旅で一番したかったことが、瑠璃光院の写真撮影だったので、大満足。
でも、京都の旅はここでとどまるようなものでは無く、この後も奥深さに触れていくのでした。