ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

モスバーガーの値段で知るインフレ そしてJRpass

前回の日本旅の最終日、羽田空港で食べた最後の食事はモスバーガーのオリジナルバーガー。
ずっと吉野家での食事が続いていたのですが、今回は和食が続いていたので、恐らく何十年かぶりのモスバーガー。


まだ中学生だった頃、我が田舎町にもモスバーガーがありました。ケンタもマックも隣町にしかなかったのに。
あの頃、確か200円で買えたモスバーガーが羽田空港では単品440円になっていましたが、あの懐かしい零れ落ちそうなミートソース。懐かしさが口いっぱい広がりました。


子どもたちが成長した今、ハンバーガーチェーンに行くことも無くなって、マックのハッピーセットには本当にお世話になったけど、今では一体いくらでハンバーガーが売られてるのかもわからない始末。今調べたら日本ではビッグマックが450円 オーストラリアでは7ドル40セントでした。(700円ぐらい)


ま、そんなもんかなと思って味わって、懐かしい味だったしそれはそれでよかったのです。


そして先日、地元のショッピングセンターに行ったときそこに入っているモスバーガーを思い出し、ランチに食べよかな~~。と値段を見たら。9ドル(800円ぐらい)でした。単品で。


いや、サンドイッチやバーガーに9ドル!!これ、独身の時なら払ってたかもしれませんが、24年にわたる母親業で身についたコスパにこだわる私には思いきれなかった~~。


話は変わりますが、私の住むエリアの近くにベトナムの人が沢山住んでいるエリアがあって、そこで、売られているバインミーがめちゃくちゃ美味しいんです。新鮮で、野菜やパテや色々入って7ドルぐらい。(これも1年前は5ドルでしたが)
郷愁のモスバーガーですが、バインミーと比べると、バインミーのほうがお腹いっぱいになるし、満足度が違う。


ということで、モスバーガーは日本に行ったときのお楽しみに取っておきたいと思います。


オーストラリアのインフレはアメリカやヨーロッパのそれに比べるとそんなにひどくないのでしょうが、ローカルのベトナム料理屋さんのフォーが16ドルから17ドルになって、やっぱり外食は浪費のもと。と再確認。


コロナ禍で身に着けた自炊のバラエティが身を助けると実感してます。
スーパーマーケットの値段も上がってますが、自炊をすればそんなに痛くない家計の上昇。


私は一応州政府の職員(学校職員)になるので、毎年インフレ程度の昇給がありました。今回のインフレで、去年の9月からの昇給が4%、そして、cost of living adjustment paymentという急激なインフレに対する一時的な昇給分が3%頂けるという連絡が来ていました。
これが再来年まで続きます。


今年の7月からは電気料金が2割上昇するということで、お知らせのメールが来ていました。
我が家はまだ太陽光熱の買い取りをしてもらっているので、ほとんど影響がないのですが、買い取りが終了するころからしっかり考えないといけません。


と、嫌な値上げの話でしたが、JR passの値上げは、海外在住の日本人、日本を旅したいNon Japaneseの方たちにはがっかりのニュースですよね。


10月から普通指定席の7日間パスが3万円から5万円に引き上げとのこと。
正直なところ、海外在住の日本人(日本パスポート保持者)は今年限りでJRパスが使えなくなるというのを聞いていたので、ま、仕方ないんですが、実際のところ、東京から京都の新幹線往復でホテル一泊付けたパッケージは25000円程度からあるので、一週間5万円もするパスはどういう人が使うのだろうと思います。


鉄道旅行はちょっとお金のある人の旅になりそうです。大体欧米旅行者は旅行期間が長く、移動の繰り返しはあまり好まないので、利用価値はどうなんでしょうかね。
日本ではバス運賃が安いし、航空運賃は私が30年前に住んでいたころの半分以下の様な値段で発売されていますからうまくそれらを組み合わせて旅行するのが吉かも。


このJRパスの値上げは、富裕層に来てほしいという本音があまりにもはっきりしすぎていて、ちょっとがっかりでした。前回の日本旅で1週間思い切り使わせていただいて、JRpassには感謝。
でもこの30年の海外在住経歴でも3回ぐらい使っただけです。1週間3万円でも。一週間5万円になったら、、、使わないなぁ。あ、使えないけど。