ラベンダーが好きです。
日差しの強いブリスベンの庭で元気に毎年咲いてくれる花は、ラベンダーとバラ。
ブーゲンビリアもきれいに咲いてくれるんですが、とげとげで、自由奔放過ぎて、ケアが大変。
バラも移住した当時は、好きで色々育てていたんですが、(そして本当に良く育ちました)子育てで忙しかったり、渇水問題があって、庭の草花どころではなくなって、そんなこんなで水撒きもしないひどい家主にもかかわらず、生き残ってくれていたのがラベンダーたち。
スーパーマーケットで半分枯れかかって半額になっていた鉢植えものです。
ところが、ラベンダーはとても強くて、生き残り、毎年沢山の花を咲かせ、ミツバチも蝶もそれを目当てに庭に来てくれます。
そして、そのそばにはローズマリー。ローストなどするときには欠かせません。毎回庭から採ってきます。
こちらでは、毎年5月ぐらいにバラの苗木が量販店で販売になります。
昔はグリーンセンター(ガーデンセンター?)のように苗木や草花を売るお店が結構あったんですが、折からの天候不良などで、(干ばつなど)バニングスという日曜大工部品販売店ぐらいしか販売してなかったり、あとは、サンディマーケットなどで、生産者さんの直売とか。
庭いじりが、昔よりハードル高くなっていました。
でも、何だか、今年はやる気がちょっと出ていて、バラの苗木Standard Roseという、上の部分だけ花や枝が出る、ちょっとブーケのような形がちょうどバーゲンになっていました。
そこで、3株買いまして、育て始めました。新芽も出始め成長が楽しみです。
昔、ロンドンで暮らした時は、日差しが弱く、地面が湿気の多かったので草花関係が育ちやすく、種類も豊富で、楽しかったです。忘れな草なんて繁殖し放題。
ところが、ブリスベンはその反対。でも、バラやラベンダーが元気良いのでそれに焦点を合わせればいいですよね。
大好きなチューリップもこの地では難しいです。
無いものねだりしても仕方ありません。
この地にあった花たちとうまく付き合っていきたいと思う今日この頃です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。