ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

Z世代の若者たち

私の長男は1998年生まれ。もうすぐ25歳になります。


小さい頃は、発達障害でASDと診断され、それはそれはたくさんのセラピーや、バイオメディカルアプローチや、もう、何でもかんでもやりました。
今思うと、一番大きかったのが不安感の大きいこと。
言葉の遅れは3歳までオウム返しができなかったこと(3歳で出来たとも言えるけど)。
障害児と認定されるためには、確か、"significant" な遅れがある場合で、うちの場合、二人ともSignificantだったわけです。確か下位5‐10%。


色々ありましたが、バイオメディカルアプローチが一番効果ありました。(ビタミン剤とかいろいろ)そして、セラピーはつまるところ、私自身の子供たちの発達との向き合い方を教えてくれたような気がします。
とにかく子供たちがちょっと発達遅れてるとか心配になったら、早期介入。これに尽きるというのが、20年経って感じることです。そんなはずはない!と打ち消す時期もありますが、Helpが必要なら早いに越したことはないです!!


そんな長男は、小学校の中学年までは、不安感が高く、学業も振るわなかったのが、6年生になったころから、あれよあれよと、粘り強く勉強に取り組むようになり、高校、大学と進み、現在は放射線療法士として、カリフォルニアで働くに至っています。


アメリカにわたって6週間。現地の状況を聞くと、マネージャーとの相性が悪かったらしく、(外国から来た新人だからちょっと意地悪だったのかな?)なんと、人事部に、10ページにわたる状況リポートを出したらしいです。すごい~~。そして、人事部はちゃんと取りあってくれて、マネージャーに厳重注意、長男は別のクリニックへの異動が決まりました。
まぁ、そのクリニック自体が、売却決定ということもあり、そのタイミングで、カリフォルニア内の異動になったわけです。
本人は、スッキリした様子で、新任地には再来週からの出勤で、始めの2週間は会社が宿泊地を出してくれるとのこと。


私の日本人メンタルからすると、石の上にも3年とか、御恩と奉公なんて、新入りは我慢。と言うのがすぐ来るのですが、長男はすっかり豪州人。
無駄な我慢はすることない。もう、その通りです。


遠く離れて住む私達はハラハラですが、まぁ、最悪、こちらに戻ればいい話ですから。もう2年の勤務経験があるので、仕事を探すのは難しくないし。頼もしくなったものです。


息子たち二人ともASDだったということは、納得しているようです。学校の頃、こういうのがだめだったとか、話せば説明してくれます。
今は、あえて、ASDとかそんな名前が必要ではないので(ヘルプが必要ではないので)使わないようになりましたが、自分の思考の特性として、知ることはポジティブに作用しているようです。


そして、羽生君の突然入籍報告にびっくりしましたが、(彼のことはほとんど何も知りません。こういう報告の仕方があるんだ~~~。という驚きです)
実は、私の姪も27歳。同日に入籍報告がありました。


区役所で入籍報告。


義妹からLINEでおしえてもらいました。一年前から同棲を始めた彼とです。
お祝いの食事会とか、何も書いてなかったので聞きづらく、ハネムーンは?と聞くのが精一杯。
ハネムーンは1年以内に行かないと休暇消滅なので、そのうちに。とのことでした。


昭和の伯母さんには、思い切り謎でしたが、まぁ、本人たちが幸せならばそれでいいけど、そうか、そういう風に完結していくのか。


っていうか、今も新婚旅行でもなければ10日間の休暇が取れないとか、そんな世界なんですか?


やっぱり、なんだかんだ言っても日本を離れて30年。日本より私が変わったんだろうなと思います。