11月1日、ポールのコンサートがブリスベンでありました。
サンコープスタジアムで7時開演。ほぼ満員。家族連れ無し、平均60歳以上という感じ。

エド　シーランのコンサートもここで見ました。

ポールのコンサート、7時開演だったのですが、前座の演奏無しの本物のポールのソロコンサート。
Can't buy me loveで始まって、新しい歌や、ビートルズの歌、そしてその間の歌を3時間以上にわたって歌ってくれました。

3年前にツアーでオーストラリアに来てくれて、3年ぶりだそうですが、ポールはかっこよかったです。

年齢的に81歳って、バイデン大統領やトランプさんあたりと一緒なんですが、Cool！でした。

60年にもわたるキャリアで、この3時間、何台ものギターやピアノ、ウクレレを弾きまくり、なんと、休憩なしに歌い続けたのです。喉の心配もしちゃいます。
ずっと一人で歌ってるんですから。
途中、懐かしいビートルズの曲が流れると会場でみんなが口ずさみます。
ヘイジュードでは、何度も何度もヘイジュードの合唱。

ジョンや、ジョージの思い出話も含めて。

幸せなひと時でした。

あの、ビートルズの一人が今でもこうして歌ってくれているということの幸福。
奥さんも、観客席にいるんだよ。なんて話しながら穏やかに、80歳過ぎても、こんなコンサートツアーが出来るって、本当にこの人は音楽が好きなんだろうなぁと。

ビートルズが終わった後も人生は続き、新しいものにも挑戦しながら生きている。そんなことに思いを走らせ、60歳になったばかりの自分が、年だなぁなんて愚痴るのを叱ってくれるようにカッコいい生き方を見せてくれたポール。

いいコンサートでした。

Oh Bladi Oh Blada も歌ってくれたんですが、"Life goes on" の繰り返しのところで、ジーンと来てました。

嬉しいこともつらいこともひっくるめてそれが人生だよね。ってそんなかんじ？
そう、Life goes on！　いろんなことがあるけど生きていこう。

昨日のニュースで、一昨日、ゴールドコーストの会場でオーストラリア最後のコンサートを終え、プライベートジェットでロンドンに帰ったと伝えていました。

Thank you, Paul！！