ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

ネパール旅行 2 ポカラ

5年ぶりに訪ねたポカラは活気が戻っていました。
トレッキングの人たちもたくさん、トレッキングしなくてゆっくりヒマラヤを見たい人、いわゆるノマドの人たちもちらほら。




居心地の良さそうなカフェもそこここに。
なぜか今回の旅ではネパールの日本料理店に心が引かれ、地元料理屋さんよりも日本食やさんに通っていました。




日本料理と言っても私が頼むのは、どんぶりものや定食もの。トレッキング中はダルバートや焼きそばの様なものがメインになります。


評判の良かったフジヤマと言うレストランのカツどんを最初に頼みました。それと一緒に餃子モモ。カツどんは普通に美味しかったですが、餃子モモはちょっと皮が厚めだったせいか、食べきれなかったです。でも異国の地で日本食を食せる幸せ。しっかり味わいました。


Swoyambhu Mahachaitya




朝ごはんはホテルの屋上のスカイレストランで頂きましたがこの景色が最高。
フェワ湖を見下ろすような最高の立地なので、妙法寺のピースパゴタを見ながら食べる朝ごはん、幸せ。天気が良いとマチャプチャレの魚の尾の様な峰も見えます。


レイクサイドを歩くと見覚えのある光景がそこここに。
前回来た時はレイクサイドの小さな小屋の様なバーでビールを頼んで夕日を眺めななぁなんて、おもいだしたりして。


それにしても、近頃の米ドル一強のすごさ。100ドルが13000ルピーになるんですが、そうすると、1000円が870ルピー程度なんです。
日本円や豪ドルが弱いので、カフェなどで、カプチーノなどを頼むと、300ルピーとかするんです。そうすると、豪ドルから考えると地元のカフェでも4ドルぐらいなので、殆ど一緒。なんだか、ネパールが安かったのは間違いだったのか?と思ったりしますが、そこには外人御用達のお店と現地人の利用するお店の大きな隔たりがあったのでしょう。


前回来た時はまだ、日本円が米ドルに対して110円ぐらいの頃でしたから、確かに日本料理やさんでも、こんなに安く!でしたが、今回のレートでは、600ルピーでカツどんと言っても、日本のかつやだったら、もっと安くてあのクオリティだよなぁ。と思わず貧乏な発想。
いや、間違いなく今の日本はコスパ最強の美食の国になっていると思います。


ところで、私のするトレッキングツアーですが、6日間で、私一人に英語のしゃべれるガイドさんで荷物も少し運んでもらえて食事3食込み、トレッキング中のお茶代込み。トレッキングポール、寝袋ヘッドライト、浄水剤など込み。出発地と終了地の車の向かえをすべて含んでUS$520でした。本当に良心的な会社で、前回の時のガイドさんやポーターさんもいて、FBなどでつながっていたので、まるで旧友に会うような懐かしさ。
Mardi Himalという最近人気のあるコースで5日間コースもできるんですが、私のは最後にホームスティのできる村に滞在と言う6日間コースを選びました。
Eastern Light Trekkingという会社です。 もし興味のある方は是非。


トレッキングの費用は以前から考えたら若干上がっているようですが、まだまだすごく安いです。日本からのパッケージや日本語ガイドにこだわると、もっとかかってしまいますが、英語がある程度わかれば、スマホの翻訳アプリも使えるし、現地の会社を使うというのは良い選択だと思います。


それと、ネパールの優しすぎるシステム。日本に似てるんですが、ホテルもトレッキングの予約も、予約金を取ったりしなくて、ホテルチェックイン時にカードの提示を求めなかったり、基本は人を凄く信用してるんです。だって、トレッキングの予約はパーミッションも含んだりしてるんです。それだってお金がかかるのに。ホテルも、今回4件のホテルに泊まりましたが、Booking.comで予約して。4件目のホテルだけチェックイン時に、ホテル代の支払いをしました。どこもデポジットの請求も無く。


これがバックパッカーがインドからネパールに来ると一気に天国に来たかのような気になってしまうところなのでしょうね。


そして、トレッキング初日、しばらくホテルのフルブレックファーストの様なものは食べられなくなるので、しっかり頂いて、さて出発。




沢山、いい写真が取れるといいなと祈っていました。