ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

ネパール旅行スタート

3月22日シンガポール航空で5年ぶりのネパールへ出発。
今回の目的はポカラでマルディヒマルコースのトレッキングをすること。
5年前にお世話になったトレッキング会社の人たちに会うこと。



期間には滅茶苦茶余裕をもって決めました。ヒマラヤはとにかく天気がすべて。
結果的には私はもしかして雨女?疑惑が湧いてきましたが、自然の営み、運がいいか悪いかで、だめだったらまたくればいい。そんな気持ちになりました。
今回の旅行、まだ終わってませんが、ええーっと言うちょっとしたアクシデントもいくつかあって、弱気になったり、でもその度に誰かに助けられたり、励ましてもらったり、旅ってそんなものですよね。


さて、最初の失敗は、実は入国審査の空港でのビザだったのです。😂
ちゃんと、事前に調べて、空港で取得のビザの申請をオンラインで済ませ、空港ではビザ代を払って、イミグレに並んだときは初めの10人目ぐらいで、スムーズにいくはずだったんです。ところが!!私の審査官はパスポートとビとkザフォームとコンピューターを何度も見比べているじゃないですか、そして同僚に聞きに行ったり、私の列だけ動かない状況になり、焦ってきました。ほかのブースはどんどん流れ、私の列だけ動きがない、そう、一体何やってんだあのひとは!になってしまっていたのです。


その後、私の審査官は手に負えなくなって、隣の審査官のお願い。その人に聞くと、ビザに記載しているパスポート番号が違う。とのこと、どひゃ!
大丈夫、エンジニアの人に直してもらうから。ちょっと待っててと言ってくれて、5分後、無事に変更し、ハンコをもらって入国。よく見たら、7桁目あたりの4を3で入力してました。ネパールだから入れてくれたけど、アメリカだったらすごい意地悪されそうだ。
反省しきりで、空港を出たら、ホテルのお迎えの人が名前をもって待っていてくれました。


Booking.comで評判の良かった、3つ星ホテルOasis Kathmandu hotel、22:00過ぎの到着にも拘らず、迎えにきてくれて本当に助かりました。




ちなみに空港からのプリペイドタクシーは900ルピー現在は円安なので、大体1100円ぐらいです。


ホテルはカトマンズのタメル地区にあるんですが、静かなエリアで隣がマリオットフェアフィールド。ばっちりなロケーションです。




翌日は曇りで、タメル地区散策はところどころ水たまりがあり、歩きにくいことこの上なし。最初にした買い物は、ネパールのSIMカード1か月20GBで1100ルピーでした。
お店にパスポートを持って行って全部やってくれます。
そして、このラップトップPCのチャージングケーブルを何と、忘れていたのです。ということでケーブルを売っているお店をGoogle で探して買ってきました。こちらも1300ルピーほど。これから19日間の滞在で、ブログ書いたり、Netflix見たり、スマホより使い勝手が良いので使えないと夜の時間がやたら長くなっちゃう。ということで、万端用意ができました。


その翌日、ポカラ行の空港に向かうタクシーはホテルの人は500ルピーと言ってましたが、結局運転手に粘られ、空港で600ルピー払いました。折からのインフレで、皆大変なんだろうと思うと、怒る気持ちにもなりません。11:10発のフライトのために、9:10頃に到着。フライトステータスが8時発は出発。9:20発が鳥による理由で遅延。
どういうこと?私のフライトは時間通りの予定になってるけど。


その全容がわかるまで時間を要しましたが、(空港で説明が全くないんです)待合室で隣に座ったアメリカ人の人と話していて分かったのは8時発のフライトは飛んだんだけど、ポカラ空港上空で鳥が空港占拠しているので着陸できず、迂回して雪山を望むフリーフライトをして戻ってきているところなんだということ。
結局8時発、9時20分発、11:10発の飛行機が全部、その鳥のために、カトマンズ空港でいつ出発できるかもわからず待つことに。


ひどいのは、8時発、9時20分発、両方とも搭乗の案内が出てバスに乗ったり機内にたどり着いたりするのに、また待合室に戻って来ちゃって。え~~。また?本当に飛ぶの?いつキャンセルするの決めるの?なんてそんな会話ばっかり。
今日飛べないと、明日の朝ポカラ発6時のフライトでジョムソンまで行く予定が~~。と言うインド人家族や、キツキツの予定で来てる人達はどうしよう。。。と本気で困ってたんです。
だって、代案はバスで、カトマンズーポカラは飛行機で30分ですが、バスは8時間なんです。今からバスターミナル行ってチケット買ってって、そんなことはできない~~。
と😰不安が最高潮に達した時、やっとポカラの空港がオープンしたというメッセージとともに、団子状態になっていたフライトが次々搭乗開始のサイン。
私のフライトまで、搭乗開始になって、私のフライトの人たちは半信半疑、バスに乗っただけで、ここまで来たね~~。と励ましあい、機内に座ったときは、もっと半信半疑。
でも、無事に離陸し、結局ポカラには2時間遅れ程度の午後2時には到着。
ポカラ新国際空港は中国主導で作られたド~ンとした空港でした。


鳥のお陰で空港閉鎖しちゃうけど。。。。。


タクシーでポカラレイクサイドへ。500ルピーぐらいで行くかと思ったらとんでもない、最低でも1000ルピーと言われ、高いと思ったけれど払ってホテルで確認したら1000ルピーが相場だわね。と言われました。ネパールのタクシーは高いんですね。一人旅にはちょっときついですが、グループだったら良いですよね。


これまた3スターホテルHimalayan Glory innというまたまた良いホテルで、これは良かったのですが、私を待ち構えていたのが、インドネパールの色粉水投げ祭りのホーリー!
町中が若者のバイクで埋まり、観光客やヒッピーやいろんな人たちが、様々な色の液を水鉄砲で遊んでいるじゃないですか。しかも街中大音響の音楽。
部屋に入っても、情け容赦ない大音響にその昔聞いた、某国の警察取り調べ拷問。
爆音を流し続けるんだそうです。メチャ、心配になりました。
ホテルの人は今日はホーリーだから特別ね。
と言うばかり。


色々ポカラにつくまで心配だったのでとても疲れていた私はベッドにもぐりこむのですが、聞こえてくる爆音に、不安感マックス。


ホテルの人が言うようにようやく9時になるといきなり、音楽が終わり、静かな時間が戻ったのでした。


観光客が戻っても、うるさくないのがポカラの良いところでそのホーリーの日だけうるさかったようです。


ということでちょっと心配な私のネパール一人旅は始まったのでした。