ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

Paul McCartneyがやってくる。Got Backツアー

私の住んでいるオーストラリア第三の都市に、ポールマッカートニーが来てくれます。
11月1日。
もう82歳になるんだとか。


もう伝説の域のポールがわざわざ来てくれるんだから、行かねばなりません。
夫がチケットを取ってくれました。


オーストラリアはやはり、英国とのつながりがあるせいか、地元では、ブリスベンとゴールドコーストの2か所でコンサートをやってくれます。


初めて洋楽の歌詞を意識したのがビートルズだったかもしれません。。
Let it be. これがうまく理解できなくて、当時、中学校1年生。英語が好きだった私には、上手く訳せなくて。Mother Mary comes to me, speaking words of wisdom, Let it be.
聖母マリアが智慧のある言葉をささやく。と言われてもねぇ。宗教も何もかも、文化を知らないと言語を理解するのは大変でした。


さて、彼に見習って、意味のある老後を模索している日々です。


2年後に63歳で退職を考えている私は、個人年金口座の見直しをしました。
オーストラリアではスーパーアニュエーションという個人積み立て口座があり、就業中は企業から9‐12%の積み立てと自発的積み立てができるシステムになっています。日本のNISAとかと似てるのかな?この口座内の投資には基本的に税金がかかりません。60歳以上になって初めて引き落としができるようになります。


13年前から今の職場で働いているので、結構まとまった金額になってきました。
週22時間ー27時間ぐらいのペースで働いてきました。
こちらでは67歳で公的年金支給されるまでは、この積立金をうまく使って暮らしていくというのが一般的です。
このスーパーアカウントには、2週間ごとの給与時にお金が振り込まれるのですが、生命保険と、失業保険と職場での障害保険の3つが自動的に付加されています。
私の場合、低収入ですが、職場からの年金口座への入金がひと月約380ドルに対してそれらの保険料が約100ドルかかっています。
私の場合、自分の自発的入金をかなり前からしているので、このスーパーアカウントはかなり増えましたが、自発的なものをしていなかったら、入金分の4分の1を保険で取られちゃうのですから、なかなか残高が増えないはずです。


そこで、ふと考えたのが、今更、失業保険入りません。私は公務員だし、あと二年と考えてるし、保険をかける意味がない。生命保険も、支払われる金額は3万ドルとか、300万円弱です。この金額だったら、(あと30年生きる確率がめちゃ高いんですから)今の時点で保険料を払う意味がない。またさらに、私の仕事は学校の教員補助。危険な仕事であることは全くありません。典型的ホワイトカラーな仕事なので、リスクも超低いです。
ということで、保険をすべて解約しました。これで、1年約1200ドルが上乗せです。


そして、とても強い労働組合。こちらも、念のため、加入していましたが、一カ月約60ドル。一年間700ドルの支払いです。これも、あと二年。今更労働組合に助けてもらうことはなさそうです。いざ問題になったら、やめちゃってもいいし。
こちらが、700ドルの節約。年間手取り2000ドル近くの節約は大きいです。


極めつけは、このスーパーアカウント、色々な投資商品があって、基本的には投資信託のような形で資産を増やしていくのですが、よく読んでいると、全投資金額の0.6%ぐらいが信託手数料として取られています。
これを、オーストラリア株式投資とか世界株式投資にすると手数料は約3分の一。
バランスファンドが良いのはわかるのですが、でも結局株価が調子良いと資産が増えて、株価が悪いとマイナスです。要は、どれだけ現金と株の割合を入れるか。
もしかしたら、この手数料も、節約できるかもしれないと、バランスファンド型を辞めて、世界株、オーストラリア株、そして、ETF、個別株投資を入れることにしました。
驚くことに現金口座は年利は4.7%の利息(月々変わります)になっています。
3分の一ぐらいを現金にして、その他を株式投資をメインで保有してどんな結果になるか、ちょっと実験することにしました。


そして、個人口座の投資分ですが、日本のETFは2週間ぐらい前に売っちゃいました。
こちらで買えるETFは為替にも随分影響されるので、円安になると、含み損が発生します。やっぱり自分でよく理解できる範囲内でないと、夜眠れなくなっちゃうので、関わらないほうがよさそうです。
個別株は難しいなぁ。と思っていたのですが、超優良株がバーゲン価格にあることもあり、またちょっと、購入。←凝りません。(以前高値で買って、15%下がって、10%戻したところで、損切した株が高値を経てまた15%低い金額になっていたので、これ以上は下がらないだろうと期待しました。)


そんなこんなで、ちょっとづつ投資を楽しみながら、旅行計画をし、退職後は、庭をバラでいっぱいにするのもいいかなぁ。などと、考える日々です。