ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

退職後のプランを考える

今思うと、子供のころ、1万円貯まったら何をしたいと考えるのが好きな子供でした。
お年玉が主な収入源でしたが、親戚の人にたまにもらえるお小遣いもありがたかった。
あの頃のおじさん、おばさん、ほんとにありがとう。
実家に帰る度、お小遣い上げるの大変ですよね。と今になって思います。


さて、当時、考えたところで、たまっても結局全部使えるほどの器量も無く、その結果、母のおカネは無駄にするんじゃないよのもと、貯金に回ったのでしょうか?何もおぼえていません。欲しい物と言っても文房具がメインだったり、当時の服は現在のGUやユニクロより高かったですから、そんなにおしゃれできるわけでもなく。


やっぱり、旅行と同じで、プランを立てている頃が一番楽しかったりするんですよね。
私はイギリスに暮らすころから、ホリディは一年計画というスタイルにどっぷりになりました。


ロンドンの日系旅行会社に働いたのですが、現地の人たちは、サマーホリディとウィンターホリディを楽しみに生活していて、チャーター機を使ったホリディパッケージを出していて、アーリーバードスペシャルという、1年前に解禁になったツアーも早いうちだと30%引きとかお得な料金になります。
そうすると、職場には、私来年はここからここまで休暇とります!と宣言。
許可申請などほぼありません。そんな感じで短くても1週間或いは2週間のホリディを楽しみにして、みんな一年頑張るのです。
子どもは同室なら食事フリーとか、ファミリーにも優しいパッケージが多かったです。移動型じゃなくて、一か所滞在。通貨の安いスペインやカナリー諸島は一般英国庶民に格好のホリデイ目的地でした。


ちょっとお金がある人達は、イタリアやギリシャの島々。でもチャーターフライトだし、一か所長期滞在なので、値段もお得。


そんなこともあり、私のホリディプランニングは、早期予約が吉。を続けています。
実際、このコロナ禍後のホテル代急騰も、私の1年前予約のお陰で、大体は安く予約出来て本当にラッキ~。という感じ。
(でも今、9月のベトナムフライトを確認したら、ベトジェット、もっと安くなってました。Lccは売れ残ったらもっと安くなるんですね。う~~。でも予定立てなくちゃいけないから仕方ないです)


ということで、60歳になった今、一応退職を63歳になる2年半後と考えています。
今年も、日本文化を教える3学期に突入し、楽しい1週間になりました。
職場の同僚とも温和な関係ですし、週四日の一日6.5時間のパートタイム。10週間ごとにある学校休暇もありがたい環境ですが、やっぱり、子供たち相手に老眼の視力と、相変わらずの英語の壁(随分低くなりましたが、今も間違いなく存在しています)子供たちに折り紙を教えながら、自分の手のシワとシミをみて”あぁ、おばあちゃんの手”と、現実を感じる瞬間です。


みんなに喜んでもらえるうちに、有終の美を飾りたいと思うのです。


そして、退職したらすぐ問題になる、お金の問題。
幸いこの5年ほど、シングルの時間も含めて、子供たちも一人は巣立ち、もう一人は一応学生ということで国から援助が出ているので、実際、引退後、どれだけのおカネが必要なのかも、かなりわかるようになりました。


オーストラリアは外食や、旅行をすると移動や宿泊費などにお金がかかりますが、普段の生活では、物欲を刺激するものもそうありませんし、日本の食事の値段を知っている身では、こちらの外食費に沢山お金をかける意味を見出せません。外国旅行をしたときにお金は使おう!!となるのです。
そして、基本的に健康保険料(年収が確か4万ドルを超えると1.5%徴収あり)も公的年金保険料も支払う必要はありません。住民税も、家に対してかかりますが、年間一世帯当たり2000ドル弱ですから、こちらのごみ収集などの簡易さを考えるとお得です。


ということで、可処分所得が結構残ります。


できたら、私のおカネとして、年間2万ドルぐらい(200万円弱)出せれば今の生活は維持できる気がします。(旅行費用を含む)
ということで、期待できる収入源としては、やっぱり所有株・ETFなどからの配当でしょうか。(この間買った日本ETFは当たり前のようにマイナスですが~~)
現在所有中の投資商品の配当は(年間)3000ドルぐらい。これをどうにか1万ドルぐらいまで持っていければ、63歳から始まる日本の特別支給の老齢年金などと合わせて(年金の支給も63歳で考えています)15000ドルぐらいまで行きそう。3000ドルから10000ドルにどうやって増やすの?と自問自答ですが(笑)やっぱり、そこはちょっと投資を頑張ってみたいと思います。頭の体操になるし。個人用の年金口座もありますが、出来たら65歳ぐらいまで、それはそのままにしたい。こちらの公的年金は67歳からの支給なのです。それまでをどう過ごすか?自己責任です!!!


仕事を辞めたら、健康でさえあれば、行きたいときに行きたいところに行って、会いたい人に会って、きれいな景色を見て食べ物を美味しく食べられたら、それが一番。そんなことを楽しめる年齢というのも限られてます。
やっぱり、この10年は人生の黄金期にしなくちゃ。