旅先での写真
先日、どこかの記事で、カメラを置いて自分の目でその景色を焼き付けよう。イイね!はいらない。SNSの良いね!を取るための撮影に気を取られる時間がもったいない。
みたいなことを書いてあったのを目にしました。
わかるんです。昔から、絶景地に行って、写真撮影をパシャパシャして、気が済んだら次の撮影場所に移動って、ダサい観光客。
自分の記憶に残すのが大切。
私もそう思ったりしたこともありました。
でも、私は自分なりの回答を見つけました。
私は基本的に一人旅が多いです。一人旅の気ままさは何よりなんですが、絶景を見たときにそれを誰かと共有したいと思うんです。その時の一番手軽な方法がSNSであったり、ブログだったり。
インスタで不特定多数の方から反応が欲しいと思ったことはありませんが、今、こんな景色を見ているんだよ。と知人に報告する程度の承認欲求です。別に、感想を書いてもらうなんて期待していません。でも、人とつながりたい。そんな気持ちからでしょうか。
Facebookは、私の場合もっとブログに近いもので、友人だけに、出来るだけきれいな写真を見てほしいし、その時の気持ちも書き込めるし。素通りしてもらって、全然OK.
私が、写真撮影が好きなんだなと気が付いたのは、35年前にした世界一周旅行の時。
あの頃は、ちょっと頑張って、マニュアルの一眼レフと替えレンズまで持って、フィルムもたくさん持って出かけたものです。
旅先で撮った素敵な一枚は、その時の記憶とともに後付けの記憶とでも言うんでしょうか、その写真を撮ったときの記憶は意外と良く残っているんです。
どんな室内だったのかとか、空気の湿気とか、写真が残っていないと、どんな素晴らしい景色と出会っても残念ながら褪せていく思い出。
この何年かは、私の旅の目的は、素敵な写真を撮ること。
だから私の今、一番大切なものは、それらの写真を使った写真集(Photobook)。
私がこの世を去るときには、この写真集たちを一緒に納棺してほしい。そんなことを考えています。
近頃のスマホの撮影機能は素晴らしく、肉眼で見えない光までとらえていたり、思いもしなかった素敵な写真を撮れることがあります。
夜景撮影も、すごい。
オーロラ撮影も肉眼では中々見えない光がカメラを通したらこんな色になりました。ということがありますよね。
ということで、私は、やっぱり、SNSでいいね!を頂いたら嬉しいし、やっぱり、その人にはその人の楽しみ方があるので、あえて、カメラを置いて自分の目で楽しもうって言うのは、私にとっては雑音だなぁ。と思ったのでした。
ホント、昔、良く写真やアルバム作成を老後の楽しみ。なんて言ってましたが、旅に出られなくなった時、自分の記憶だけでは覚えていられないものを助けてくれるのが写真だと思います。
Photobookは昔のアルバムと違って、サイズや、写真の配置など、自分の思うまま。本当にいい時代になったものだと思います。
さて、この春の桜。日本にまた行ってきます。今年は私は晴れ女。(笑)
素敵な写真を撮りたいものです。
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