ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

夫婦別姓に思いをはせる

今日は久しぶりに、(1年以上ぶりに)ウオーキングしてきました。1時間半。歩数は1万歩ちょっと超え。
そしたら、やっぱり使う筋肉が違うせいか脚が筋肉痛になっています。膝は痛くないのですが、腿が痛い。外歩きは楽しいのですが、やっぱり、天気が晴れると日差しが強すぎて、ちょっと雲があると、にわか雨になったり、道を渡るときは車に注意。好きな音楽もイヤホンではめんどくさいし、トレッドミルがやっぱりいいかなぁ。と思いながら帰宅しました。


さて、タイトルに書いた夫婦別姓。
私の場合、国際結婚だったので、日本の戸籍は豪州人の○○と結婚という記載はありますが、苗字は変えませんでした。
なので、パスポートは旧姓のまま。
そして、こちらでの生活はすべて夫の姓を使って、Mrs.○○ということで通っています。
税金の申告も国民健康保険も、職場も運転免許証も。
パスポートと名前が違っても、結婚証明書(これが、イギリスの教会で式を挙げたので、神父さんの手書きの証明書で複製ができないものなんです)を見せれば問題なくやってこれました。
それが、結婚して、27年目になる今、コロナの予防接種証明書のお陰で問題になってしまいました。



というのは、現在、外国人・国民の入国に際し、2回の予防接種を終えていることを条件にしている国が多くあります。
日本でも3月からの入国制限緩和で、感染が少ない地域からでは3回の接種終了の証明書を出せば入国後の待機が必要なくなるようなことをニュースで読みました。
そこで私も自分の国際証明書が欲しいなぁと思って、オーストラリアの健康保険にあたるMedicareのサイトに行って、証明書を出そうとしたら、苗字がこちらの苗字なのです。日本入国の際とか、問題になりそうです。そこで、Medicareのカスタマーサービスに連絡したところ、日本のパスポートのほかに、オーストラリアの誕生証明か他のもので、旧姓のものはないのか?とか豪州国内での結婚証明書(これもイギリスだったので不可)とかいろいろ言われたのですが、何もないです。
イミグレーションは航空券の名前とパスポートが違っても、結婚証明書があれば入国できたりしますが、今回のコロナ予防接種証明書は名前が違ってると空港で足止めされるか、予約やチェックインの時にもめてしまうかもしれないので、是非、パスポートと同じ名前にしたかったのです。この間のジョコビッチ選手騒動もあったし。


サービスセンターの人は何でパスポートの名前、変えなかったの?とかどうしてオーストラリアの国籍取ってないの?とか聞いてくるんですが、日本は2重国籍を認めてないんですよ。とか、名前は自分の好きなほうを選べるのがオーストラリアですよね。とか言い返しながら約1時間あーでもないこーでもないとやってもらって、結局私のパスポート詳細を話して、Medicare の名前を私だけ日本名に変更してもらうことにしました。
ということでめでたく国際予防接種証明書獲得。オンライン化が本当に進んでいるので、こんなことがなければあっという間に証明書を当然無料で取得できるのはとてもありがたいです。4月に日本に帰るときに活躍できるといいなと思います。


多分、問題ないのですが、Medicareのカードは身分証明にもなるものなので、今後、注意が必要になります。医療機関にかかるときも日本名にしないといけません。
あぁ。何て面倒。


そもそも、なぜ、私は結婚した時、苗字を変えたんでしょう?
疑問にも思わず、すべてMrs. ○○できましたが、MRは変える必要がなかった。。
確か韓国では結婚しても苗字、変わらないんでしたよね。
そのほうが理にかなってると思います。今の時代、離婚することだって多いんだし、名前が元に戻ったことで周りの人達もその状況に気付くとか、Mrのほうは、離婚しても周りから気にされないとか。女の人って不利ですよね。それに今時、結婚してるかどうかでタイトルが変わること自体が時代遅れ。Miss,,, Mrs... って、学校で働いていると先生の名前はタイトルをつけて呼ぶので、あ、あの人はMissかぁ。何て余計な事を考えながら先生を眺めてしまいます。


豪州では離婚した後も、結婚時の名前をずっと使う人もたくさんいます。というか結婚した時点で、それがその人の名前になり、離婚しても旧姓に戻る必要がないということなんでしょうね。


60歳を超えたらオーストラリアの国籍を取ってしまおうかなぁ。とも思ったりします。こちらは現地の名前で。
日本は大好きですが、永住はやはり家族のいるこの地になると思うので、(5年に一度の査証代も節約できるし。)思い切っちゃうかもしれません。