この一週間はとても感情の起伏の激しい時間でした。
父の認知症が短期間に激しく悪化したのが先週末。

電話をかけることができなくなった父に（国際電話は押す番号が多くなるのでどこかで間違ってかけられなくなりました）毎週土曜日に電話をして近況確認をしていたのですが、先週は3回、時間を空けてかけても出てくれません。
弟家族に電話しても出てくれません。“もしや”と思ってラインで弟にメッセージしたら、この2－3日、いきなり認知機能の低下があって、リモコンとか使えなくなってるとのこと。
再度電話をしたらやっと電話に出てくれたんですが、これも甥に電話が鳴ってるんだけど、どうしたらいいのか？と相談して、受話器を取る作業ができたようです。

その後、義妹に電話で話したところ、様々な事がどうしたらいいのかわからなくなっている模様。トイレに行っても、ズボンを下ろして用を足すという作業を忘れているらしいとのこと。でも、幸いアクシデントは無かった模様。←これがちょっとりかいできないところなんですが、、、。

そして、月曜日に弟と話したところ、夜中に敵が攻めてくるとかで、トイレの前にバリケード作っちゃって（椅子やテーブル、扇風機などをいどうさせて）結局そのバリケードで、トイレに行けず、失禁したらしいとのこと。でもちゃんと着替えてパジャマなどは浴槽に入れていたとのこと。（お風呂は入っていませんので，空の浴槽）

義妹が早速ケアマネさんに連絡してくれて、受診の手はずも整えてくれたんですが、土曜日に電話で話せたあとはいくら電話しても電話に出られません。

もう、これ以上ない心配でした。

12月、クリスマスの後に里帰りする予定でしたが、それまで、どれだけ認知機能を持ちこたえられるかと心配になり、急きょ、12月初めにフライトを変更することにしました。
幸い、ジェットスターのフライトでも、変更料なしの変更可能運賃にしていたので、良かったのですが、この、コロナ直後の航空運賃急騰の折、12月初めの便、変更すると、差額が700ドル。げ～～、高い。と思いつつも、勢いで予約していた来年6月のバリ島ホリディはどうでもいいものだったので、それを解約して（こちらは運よくキャンセルはフライトクレジット取得の運賃にしていました）使えばいいや！と。
そして、バリ島行をキャンセルしたけど、クレジットがなかなか来ません。
クレジットを待って、一晩過ごしたら、なんと運賃がさらに、250ドルもアップ～～。
でも、そんなこんなしているうちに、前後の日にちのフライトが満席になり、空席がどんどん減っていきます。
もう、仕方ない。9５0ドルの差額でも　帰るしかないからと、ド～～ンと予約。
職場には1週間の休暇届け。

それでも、どうなることかと涙目。

父の受診後、医師から、恐らく水分不足ですとのこと。急激な認知機能の低下は水分不足が原因のことが多いんですとのこと。
幸いMRIでは脳梗塞などは無かった模様。ということで、ポカリスウェットの様なものをいただいて服用したところ、翌日にはすでに改善した様子が見られたとのこと。

弟のスマホを通して、父とやっと会話ができました。
普通の会話ができて本当に良かった。

トイレもちゃんと自分で座って用を足しているとのこと、先週は便座に座るのも促されないとわからなかったらしいです。

波があるとのことで、要観察ですが、12月はとりあえず、朝晩忙しい時に弟家族に負担をかけずに過ごせるように私も協力できそうです。

落ち着いてくれれば、タイ・ベトナム旅行も行けるし。一カ月過ごした後なら、ちょっと旅行行ってくるとも言いやすいし。（笑）

でも、これから先、色々な事があると思います。それを弟たちと話し合ういい機会になりそうです。父も含めて。