幼馴染の友人たち
私には小学校、何なら幼稚園の時から友達だったりする幼馴染が3人います。
中学校まで一緒でその後はそれぞれの高校、大学など違った進路に進み、20代になって、時々あったり、結婚式に呼んでもらったり、そんな友達です。
小学校の時は帰り道、いつも一緒に下校して、中学校では部活も一緒だったりして。
それぞれに一番仲のいい人はそのグループの外にいて、それが私の幼馴染でした。
でも、今考えると、結婚式に呼びあったのも結局この友達たち。ほかの小、中、の友達ではいなかったなぁ。
子育てや、私の移住やらで色々あった30代40代はそれほど会うこともなく、SMSの発達した今が一番連絡とりやすくなり、(8年ぐらい前はEmailで連絡取りあってこれがめんどくさくってLineに落ち着きました。)私が日本に里帰りする際には何となくみんなで落ち合って一休などで予約したちょっとおしゃれなレストランなどに行くようになりました。
半世紀にわたる友人なんて、ちょっと自分たちでも感動もしていたものです。
能天気な私は皆で、旅行?なんて誘うんですが、お金が~。休みが~。などの理由で旅行につながることいなかったなぁ。
それぞれの生活があって、あえて深いところまで語り合うことのない友人たち。
でも、お互いの両親や兄弟のことも知っていて居心地は良い。
でもこれはきっと私が海外に住んでいるからこうして会える友達がありがたいと思うのだろう。
何を言いたいのかというと、ちょっと先日の友人の ”年末会えません宣言” が尾を引いているのです。年末年始に帰国予定でまた再会する予定だった友達が、孫が11月に生まれて、年末年始泊まりに来るから、コロナが怖いので会食する約束はできません。と連絡してきたのです。友人グループラインで。
でも、これって、とても不可解なんです。
コロナが怖いのはわかります。
でも、4か月も先です。そのころには状況が好転している可能性もあるし、もちろん悪化してる可能性もあるし。
実際、コロナにかかったら、1‐2カ月は次のコロナにかかりにくいですし、その赤ちゃんの両親も仕事に毎日出かけてるわけです。 私だったら、会いたい人ならもうちょっと近くなるまで可能性を探りたいかな。いや、会いたくない人にも4か月先のコロナを理由に会えないということは言わないだろうと思います。
彼女が超心配性なのかもしれません。
日本ではコロナ感染を理由に引っ越しをしたりすることになったケースもあったそうですが、それももう昔話。これだけたくさんの人が罹患している中で、誰がコロナを持ち込んだなんて魔女狩りをする人はさすがにいなくなってきているのではないでしょうか。(今もあったらそれも怖いですが)
こんなことがずっと胸につかえていました。
私だって、どうしても会いたいとかそんな気持ちがあったわけではないけれど、こうして時々会えていることにとても感謝していました。
話したければ、Lineでつながれるし、写メを送れば近影も確認できるし。
人に会う。ということはとても大切で、あってくれる人のことを(会いたいと思ってる人が)ありがたいと思っていました。
難しい話をしなくても、一緒に食事をして、他愛無い話を共有すること。
でも、きっと彼女の価値観はきっと違っていたのでしょう。
昔はもう一人のそのグループ内の友達ととても近くて、電話でしょっちゅう話していましたが、今更、その友達に愚痴を話しても仕方ありません。
ということで、今日は私の独り言ブログ。
ちょっと傷ついたけど、人生、そんなものですよね。もうすぐ60歳。
元々あった距離を勘違いしていたのはきっと私のほうだったんでしょう。
この友達の話はこれでおしまい!!!!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。