ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

あぁ、Air Asia

はっきり言って私の趣味は海外旅行計画です。
昔は趣味と言って、何と答えていいかわからないことが多かったですが、海外旅行を格安に済ませることと、きれいな写真を撮ること。
この二つがとても好きな事だと今なら、はっきり言えます。



旅は旅行している瞬間もそうだけど、計画を立てている時から旅が始まる。


ロンドンの旅行代理店で働き始めたとき、現地の人たちは6カ月先、1年先の休暇のために働いていて、Summer SunとかWinter Sunという、チャーター機利用の格安ホリデイがとても人気で、6カ月前の発売日に即予約をしないと売り切れが出てしまうほどでした。
そしてその旅行の仕方が、一か所滞在で、1週間単位。ホテルでも朝食夕食込みで(ほとんどビュッフェ)滅茶滅茶安かったです。
そして、一度予約すると、キャンセルができない。7日間のクーリングオフ期間を過ぎたら、100%キャンセル料の対象。
だから、現地の海外旅行保険は死亡、傷害保険ではなく、疾病、取消料保険という意味合いが大きかったです。


日本では休暇の取りにくさから先の予定を組みにくいこともあり、消費者保護の立場から、一般的に海外旅行は30日前まで取消料なし。国内旅行は21日前まで取消料なし。(グーグルで調べたところ)
パッケージ旅行も半年ごとに売り出されるのを待たないと旅行も予約できませんでした。(今もそうかな?)
イギリス型のパッケージ旅行の売り方だと、ホテルなどはかなり割安な料金を出しても、キャンセルになることはほとんどないから、(ドタキャンみたいなリスクを避けられる)利益が出るのだと思います。
ところが、日本の旅行関連業の方たちギリギリまで旅行開催の確定ができないのでとてもきついと思います。


さて、話がそれましたが、私の好きな自由格安旅。コロナ禍前、とてもお世話になっていたAirAsia。ゴールドコーストークアラルンプールの直行便に加え、2019年には、ブリスベンーバンコク間の直行便まで出て、お陰で、憧れていたチェンマイのランタン祭りにもとても格安に行くことができました。あの光景は今でも瞼に焼き付いています。



その調子で、色々旅行計画を立てていた2020年。ご存じのように、コロナ禍勃発。
10カ月も前に予約をしていたミャンマー行きチケット。3か月先のバリ島・ジョグジャカルタ旅行用に予約していたチケット。みんな、パー。
バリ島行のチケットに関しては予約先会社が倒産との情報。
連絡もとれないし、あきらめていました。AirAsiaも苦境が伝えられており、クレジットがもらえるらしいとは知ってもアジアにいつ行けるのかもわからない、このコロナ鎖国の状況。
すっかり忘れていたら、ある時AirAsiaからEmail が。約500ドルのフライトクレジットがあるとのこと。期限が23年7月とか。。。なんと、律儀に。
う~~ん。もうすでに、年末年始の日本行きと、4月の日本行き、予約済みだし。(燃油サーチャージを恐れて早々と予約しました。( ´艸`))
今月はScoot でペナンに行くことにしちゃったので、しばらくはマレーシア、行かなくてもいいし。。。。
そこで、AirAsiaのフライトを調べていたら、成田ーバンコク(しかもスワンナプーム空港)が出てるじゃないですか。
年始、6日間ぐらい旅を入れちゃっても日本にはトータルで18日間滞在予定だったので行けそうです。そして、バンコクからなら大好きなチェンマイやダナンにも直行便があって、滅茶苦茶安い。フライトクレジットがあるから帰りはAirAsiaご自慢のフルフラットシートで寝ながら帰ってこれるし。


思い立ったら吉日です。さっさとクレジットを使って、バンコク泊無しのチェンマイ。ホイアン旅行計画を立てました。完璧です。大好きな2つの街に戻れる。美味しくてきれいで街歩きが楽しい。そして、楽天カードで作ったPriorityカードがあるので、空港での待ち時間も楽しいです。



の、はずだったんです。旅行予約後、たった2日後、念のため予約した便を確認していたら、なんと、バンコクー成田便が毎週火曜日はノーフライトに変わっているじゃないですか!!!
AirAsiaのMy bookingで確認してもまだ、予約は有効のまま。けれども、AirAsiaのサイトで確認すると、バンコクー成田の火曜日。成田ーバンコクの水曜日便は欠便です。
えぇ~~。と思ったけど、ここであーだこーだ言ってもどうにもならないので、早速AirAsia のChatコーナーへ。AIのAvaちゃんとちょっとやりとりした後、本物のオペレーターに話して、1日遅らせて帰ってくるフライトに変更してもらいました。
実はダナンーバンコクの格安航空券もすでに手配済みだったので、(キャンセル不可)バンコク一泊も考えたのですが、バンコクは大きすぎる。ということでもう一泊ベトナムで。今回は泊ったことのないダナンのビーチ沿いのホテルに泊まってみようかと思います。


ちょっと、余計な費用は掛かるし、日本滞在時間がちょっと減っちゃって、え~~~。と思いましたが、このコロナ禍のご時世で能天気に海外旅行計画立ててる私のほうが問題ありですよね。
ちゃんと変更可のチケットで予約したほうが良かったのかなぁ。でも変更可のチケットって結局倍ぐらいかかるので、捨てて取り直しのほうが結果的には良かったり。
そんなこんなで、このハラハラ旅行計画。新年は吉と出るか?
楽しみでもあり、ドキドキでもあります。


人生はプランB/Cを考えてないとだめですよね。
最悪、バンコクからブリスベンまで直行で帰らなければなくなるかも。(何年か前に確かクアラルンプールから日本経由でブリスベンに帰るチケットを取っていて(メチャ安い運賃)それをやめてラオスからこちらに戻ったこともありました。詳細は忘れましたが、のど元過ぎると忘れることが多いですね。



AirAsia、無事に復活してほしいです。きっと日本の水際対策緩和に期待を込めた路線復活だったんだと思います。ところがふたを開けたら相変わらず、続く外国人にはハードルの高い水際対策。私の様な毛細トラベラーにも影響のある水際対策、早く昔のように戻ってほしいと思います。