ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

コロナに対する考え方の違い

オーストラリアではコロナの話題は随分少なくなってきました。
この冬は久々のインフルエンザが猛威を振るい、それとともによくわからない感染症も流行って、そしてコロナと三つどもえで小学校も随分欠席・欠勤者が相次ぎました。



9月7日からは感染者の在宅期間を7日から5日に短縮。国内航空機のマスク着用義務の終了。
ただ、一般交通機関、医療関係機関ではマスクの着用が求められています。


とは言え、コロナを怖がって、会合を控えるとか、スポーツ大会や、学校行事を取りやめるということは全くなくなりました。
6月末に6年生たちが修学旅行に行った際には、なんと70人にもわたる生徒・職員がコロナになったそうですが、特に重症化したケースは聞いておらず、その後、逆戻りするようなことは全くなかったです。
マスク着用も同様。
7月半ば、オミクロンが猛威を振るい始めましたが、もう政府はマスクの義務化を広げることは無く推奨程度。さすがにその時は個人的にマスクをする人は増えましたが、今マスクをする人は病み上がりか家族がコロナで濃厚接触者のケース。
コロナ罹患も、皆堂々と公表するし、とてもオープンです。コロナにかかったところで、誰からうつったとか、責める空気は当然無いし、ましてやわきが甘いなどと言われることは全くないです。


ただ、一人61歳の同僚が、6週間たっても回復せず、いまだに職場復帰できないケースがありますが。


先日久しぶりに幼馴染のグループにLINEで元気ですか?メールをして、近況を交換した時に、仲間の一人が、年末に私の帰国に合わせて会う約束したけど、無理だわ~。コメントがありました。実は彼女、4月の時も初孫誕生でお手伝いするから、外食・会合は出来ないということで、キャンセルの連絡。そして今度は11月に生まれる別の孫が、年末年始来る予定になっているから、会うことはできないということ。コロナがなければねぇ。とありました。


私の反応は、ガ~~~ン。拒否されたような悲しい気持ちになりました。これは、私が外国から来るから警戒されて?それとも、本当にその期間は、誰とも出歩かないと決めてるということなんでしょうか。とか色々思いを巡らせました。
その孫たちの両親は当然出勤するので、コロナに触れる機会は当然あるけど、おばあちゃんが原因でコロナになったらいけないということなんでしょうか。


ちょっとショックでしたが、これが日本で暮らしていたら、そのぐらい気を使わなければ、脇が甘い、と言われてしまうことなのかもしれないですよね。


彼女も、言いにくかったと思います。還暦祝いしよう~~って。楽しみにしていたのに。
でも、ちゃんと早く言ってくれたことで考えも切り返していけるというものです。


オーストラリアに住んでいる私にとってはとってもびっくりしたことですが、その人にはその人の事情があるっていうことなんだなぁ。と。そんなことを思った今週でした。




実際、私も年末年始、日本に帰りますがその際、外を出歩いて、コロナを高齢の父にうつしてしまったら申し訳ないので、それは考えなくてはいけないと思っています
今のところ弟家族は全員罹患していないので、逆に、いつなってもおかしくないということでもあります。
いっそのこと、かかってしまっていれば、 そんなに恐れなくてもいいと思うのですが、高齢者がいる家族は複雑ですよね。