働いている学校で、子供たちに何が必要なもので何が欲しいもの？
という質問をすることがあります。
必要なものは生きていくために必要なもの。
欲しい物はあったら嬉しいけど、無くても生きていけるもの。l

昨日、外国旅行、1週間ぐらいだったらどこに行きたいかなと考えて、マレーシアのペナンが懐かしいなあと思っていました。
ペナンは食通の街として知られる島。
大好きなチャークエイテウ（ひらったいコメ麺の炒め物なんですがおいしい！！）やカレーラクサ、ペナンはインド料理も中華もマレイの料理も、何でもありです。

コロナの前は、AirAsiaがゴールドコーストから飛んでいたので、家族四人でも航空運賃が2000ドル以下で済むし、物価もシンガポールに比べると2/3ぐらいだし、マレーシアにはチョコチョコいっていました。マラッカとか、イポーなど。その中でも、ペナンが好きでした。
ホテルもいろんなチョイスがあって、E＆Oというシンガポールのラッフルズホテルの兄弟格のホテルもあり、また、京都みたいに町屋の様な古民家を改修したものもあり、とても気持ちよく過ごせるところなのです。

シンガポール航空系列のScootがもう就航を決めているので、そこを使ってペナン行を調べたら、9月の学校のお休みでも560ドルぐらいで予約できます。行きたいなぁと思って、ホテルも調べたら、E＆Oが、一泊A＄165とかで取れるみたい。あぁ～～。と思って、マレーシアの入国条件を調べたら、48時間以内のPCRテスト、マレーシア政府のアプリに必要事項入力。入国後、24時間以内にRATテストかPCRテストをして、アプリに入力。
あぁ～～。メンドくさ。

ということで、ペナンに行くのは、やっぱり、PCRテストなどのコロナ規制が解除されてからでいいか。とあきらめました。

そこで思ったのが、WantとNeedの違い。
日本行きは、間違いなくNeedなんです。
年を取った父が認知が出始め、もう、待ったなしです。親孝行というものができるのならば、今です。
だから、シドニー空港で乗り継ぎのホテルに130ドルもかかっても、PCRテストで一回目はじかれて2回目でようやく飛べることになって、噂の羽田空港入国の際のスタンプラリーの様な入国審査だって、へっちゃらでした。

美味しいものが食べたい～～。とか、桜満開がみたい～～。ぐらいの動機では、あの日本のコロナ対策を受けてまで帰れません。

ということで、Want の旅は来年以降、少なくともPCRテストや、コロナ疾病保険カバーなどの、制約が消えてからだなぁ。とつくづく思ったのでした。

日本に外国人団体旅行客が入れることになったそうですが、日本人にも課されていないマスク着用義務は外国人に課されるんですかね？一応日本人ですが、中身は外国人のようになっているので、そんなニュースを読むたび、日本を好きな国外の人たちが、どよ～～ンとした気持ちにならないといいなと、思います。