ウオーキング、時々トレッドミル

気が付けば60歳!! 旅と写真が好き。8年前に思いついてダイエットとウオーキングで標準体重に。また体重が戻り始めたのでトレッドミルも使って健康維持頑張ります。

里帰り終了 そして腰痛

5月4日にオーストラリアに戻ってきました。
3週間の日本滞在は色々な感情が行き来する時間となりました。



日本到着時のことについては以前、記事にしたので割愛しますが、到着後、軽い咳もすぐ収まり、特にMysosアプリからの連絡もなく、ただ、日本ではどこに行くのにもマスク着用ということさえ覚えていればOKでした。


基本的には実家に滞在し、普段は父との生活(と言っても四六時中顔を合わせていられるわけもなく)という地味な時間。そして、外に出るときは、何十年来の友達と久々の会食。会話も延々と続き、幸せな時間を過ごし、2回出かけた1泊旅行は日本の春を満喫できる花の旅。
元々あった花粉症も、マスクのお陰か症状はかなり軽く、朝、スプレーするぐらいで一日中くしゃみはコントロールできました。


少し悲しかったのは、恐れていた父の状態。
認知症が少し始まったようです。
離れていた2年3か月の間、記憶が悪くなり、日々のルーティンだった、血圧測定や、薬を飲むことの様な簡単な事が思い出せなくなり、本人もずっとそれを気にして、悩んでいる様子を見るのはとても寂しかったです。
まだ、身の回りのことはちゃんとできていて、週に一度通うディサービスに行くのをとても楽しみにして、その時のための身だしなみに気を使うなどいいこともたくさん見ました。


幸い、弟夫婦がすぐ実家の前に家を建てているので、朝と晩、薬の声掛けや血圧測定の声掛けをしてくれるようにしたので、不安が随分解消されたということがよかったです。


久々に会った友人たちとも、親の介護の話で盛り上がり、皆、そんな道を歩んでるんだなぁ。とちょっと安心したりして。



6月に88歳になる父。この2年間を取り返すべく6月の終わりのこちらの休暇に合わせて、また日本に行く約束をしました。米寿のお祝いです。弟家族と一緒にちょっとおしゃれな懐石レストランで会食をする予定です。
父は初め少し躊躇していましたが、(そんなにしょっちゅう帰ってきたらかっこ悪いんじゃないかって)こうして会話が通じる今、たくさん思い出を作っておきたい。


せっかくボーダーも開いたし、岸田首相も水際対策の緩和を公言したしね。



さて、楽しい思い出と、大きな荷物を抱えての日本からのフライト。シドニー到着までは全て良かったんです。
JALさん、改めてファンになりました。


オーストラリア入国でしなければならないことはこれだけ↓
Australian Digital Passenger Declaration というMySOSにも似たようなアプリをスマホにインストールして必要事項をスキャンして、それをスクリーンショットするだけです。
航空会社チェックイン用にワクチン証明書はコピーかスクリーンショットを用意しておいたほうが良いですが、オーストラリア、改めて見直しました。


この、アプリ、すごいんです。パスポートのチップも読み込んじゃうんです。まるで、イミグレの機械と同じように。だから、これで受け付けたという番号とSubmittedという表示が出れば、すでに私の情報は全てイミグレにわたってます。
ということで、シドニーに到着時、いつものEpassportの列に並んで、あの、紙のカードを挿入するだけで、コロナ前のように何事もなく、イミグレ終了。そしてその後待つのは、バッグの中に持ち込めないものが入ってないかという検疫。
特に何も申請するものは無かったので、全部なしにしたら、すぐ外に出られました。


一応24時間以内にRAT/PCR検査をして陽性なら連絡する。陰性なら何もしなくていいという何とも、ほんの4か月前の厳重体制から考えると信じられないほどあっさりとしたコロナ対策。


当然、日本出発前のコロナテストはすでに廃止されていますから、本当にこれだけ。
滅茶苦茶スマートです。
日本の到着時、何人もの人にMySOSの内容チェックされたことを思うと、随分な違いに圧倒されました。


これからは日本も、もっと入国手続きを簡略させていくと思いますので、次回、日本に行くときを楽しみにしています。


日本に行くための出発前のPCR検査は空港のHistopath一択でOKだと思います。安い、早い、日本様式にしてくれる。


腰痛!!シドニーに到着して、国内線に乗り継ぎなんですが、荷物は、シドニーで受け取らなければいけません。それは良いんですが、すっかり国際旅行の勘をなくしていた私。ターミナル2で降りてしまいました。カンタスだったので、ターミナル3のはずでした。
JALで荷物をたくさん持ち込めることに有頂天になった私は2つのスーツケース、7キロぐらいある機内持ち込みのバッグを持ってシャトルバスに乗り込み、荷物を入れこんだり、重労働。普段だったら、これも出来るんですが、実は、出発前日からまさかの腰痛勃発。
日本の床に座る生活が苦手な私は、3週間目に腰が悲鳴を出し、歩くのもゆっくり歩かねばならないような始末。
そこに、この荷物を持ってのターミナル移動。国内線なのでカートは有料。ターミナル2から3を甘く見ていた私はカートも使わず移動したら、辛い辛い。
そして、やっと到着したら、名物のセキュリティ検査のための列。
何をはじめにしていいのかわからず、セキュリティに並んだら、チェックインとバゲッジドロップを先にしたほうが良いわよ。と教えてもらい、また荷物を押してチェックイン。この、荷物を押す姿勢が腰には一番つらく。本当に大変でした。


ようやくブリスベンにたどり着き、荷物を今度は4ドル払ったカートに乗せて、ピックアップゾーンに行ったら夫がなかなか現れない。なんと、違う場所のピックアップエリアにいるという。案内の人に聞いたら、あのビルを登って、あっちのカーパークの何たらかんたら。
泣きそうな気持になって、夫に悪いけど、こちらに来てくれる?腰が痛くてもう動けない。
と泣きつき、やっと彼が表れて、自宅までドライブ。


この腰の痛みは昨日まで続き、3日間。年だなぁ。と思いつつ、来週からの職場復帰をブルーな気持ちで考えていました。
でも、今朝やっと、痛みが取れてきました。
母の日マジック!!!


長男も今週末、私のために戻ってきてくれて昨夜は日本から持ってきたマルちゃん焼きそばで鉄板焼きディナー。


Happy Mother's Day!!